JRMの日本の製造業を元気にしたろー日記 -21ページ目

JRMの日本の製造業を元気にしたろー日記

気づいた事や 出来事など

  色々なものを見つけて書いてます p(^^)q

昨日のニュースで、3号機から灰色の煙が・・・

火災発生か?放水しているのになぜ?等々

まだまだ放射能問題はいまだに収束していません。


そんな中で、慶応大学の武藤教授とわが社が少しだけ

縁がありまして、お付き合いさせていただいているのですが、

教授を取り囲むグループ(研究生や企業の方々)で

メーリングをしており、皆さん本当に被災された方々のことを

想い、今まで研究してこられた技術を(温度差発電や太陽熱発電等)

被災地で本気で使えないか議論を交わしているのです。

その内容はすべてご紹介できませんが、原発事故について

のメール少しご紹介したいと思います。

発信元の具体的な企業名等は差し支えるといけませんので

控えさせていただきます。

以下の通りです。



○○です。

弊社には、私も含め、かつて原子力発電所に技術者として関わっていた人間が3
名おりますが、今回の事故に対し、社員に動揺があったため意見交換し、原子炉
設計に関わっていた者が、以下のような見解を配信しました。ご参考まで。

みなさま

工学部原子力工学科卒、元東芝→GEで原子力業界にいた者、
しかも、原子燃料設計をしていた者として、今回の地震を起因とする
福島第一原子力発電所の事故については、憂慮しております。

しかしながら、放射性物質の飛散を心配して外出を控える必要は、
東京都内においては、今のところはありません。
(安全宣言ではありません。今後も正しい情報収集につとめるべきです)

チェルノブイリで200kmも放射性物質の影響範囲があったのは、
放射化した黒鉛(C14)が、現場で化学的に燃えてススとなって、
風に乗って降り注いだ(雨となれば「黒い雨」ですね)からであり、
福島第一原子力発電所のような(沸騰水型)軽水炉では、
黒鉛は使っていませんので、放射性物質と変化した軽い元素が燃えて、
広範囲に大量に飛散することは考えられません。

今回の場合、放射性物質の飛散が考えられるシナリオは、
ヨウ素(I)のようなガス状のものか、セシウムのような固体が
小さなパーティクル(微粒子)となった放射性物質が
爆風などで飛散する、ということで、その場合「30km圏内に飛散する」、
が「現時点での」「最悪のシナリオ」と、私は理解しています。

パニックになることが一番危険ですので、できるだけ客観的な情報をもとに、
冷静な判断、冷静な対応をされますように。

--------
今後のポイントは、
「崩壊熱(余熱みたいなもんです)を除去するための注水」と、
「注水するための減圧」
を継続できるか、、、です。

現場では、不眠不休で作業員が「減圧」と「注水」のために
自身の被曝を省みず、頑張ってくれていることを思うと、
胸が痛くなります。。。頑張って欲しいと思います。


以上一部抜粋ですが、このようなやり取りがなされています。

本当に日頃研究されていることや知識が、被災地のためになること

を心より祈っております。

そして皆さん本気で役立てることを考えていますよ。


                                       by むかえ


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みなさまも大変気になる原発事故ですが、

政府及び東電の発表しかはっきりとした情報もない中で、

チェーンメールやデマ、外国の過剰で過激な情報で

混乱している方も多いのではないでしょうか?

こんな時こそ冷静に判断し行動してくださいと

呼びかけていても、実際は群集心理とは恐ろしいものだと

今回は私自身も本当に痛感しました。


そんな中で、放射能値を各地で測定し、タイムリーに

発表しているサイトを見つけましたのでご紹介します。


http://ow.ly/4dGhQ

個人的に勝手に判断して、ツイッターやネットに流す

のは良くないことだと思いますし、私も気を付けたい

と思います。

                       by むかえ

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このたび、地震・津波の被害に遭われました

皆様方へ、心よりお見舞いを申し上げます。


私ども樹脂リードモデルとして何かできないか?

いろいろ考えましたが、今できることは、

細やかながら義援金の募金と、

ガソリン・消耗品等の買い占めを一切行わない事、

節電・節約に努める事。

そして、製造業として復興に向けて

限られた時間と資源で効率よく生産をし、

日本を支えていくことだと確信し、従業員一同

頑張って参る所存です。


緊急事態時こそ、敵も味方もなく日本人全員で

力を合わせ復興に全力を注ぎましょう!


被災地の方々のお気持ちを思いますと、

我々の努力はまだまだ足りませんが、

今私たちができることを、少しずつでも実行して

いきましょう!!


がんばれ日本!

がんばれ東北!

 

       有限会社 樹脂リードモデル 

        代表取締役 迎 隆一朗







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