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1941年12月7日(現地時間)、日本軍が真珠湾を攻撃。その6日後の12月13日の24時間の出来事を描きます。
西海岸沿いの南カリフォルニアの住人は、クリスマスまでに日本軍が攻めて来るのでは?と思っていた。
恐怖や不安から駐留する軍隊、さらには住民も巻き込んで、おかしな方向に突き進む。
そんな中、日本軍の潜水艦が海岸に現れる。本来は偵察任務?だったのに、迷ってしまい陸地に近づき過ぎてしまう。オブザーバーの独海軍将校は、危険だから後退するように進言するが、艦長は、ハリウッドを攻撃すると言い出す。ちなみに、艦長は、三船敏郎です。
感想です。スピルバーグ監督が作った作品です。手抜き無しでしっかり作られていて、お金がかかっている感じです。
しかし、これはパロディ映画です。たぶん、初めて観ると面白いと思います。
でも、何回か観ていると、違う視点になってしまいます。例えば、ストーリーはともかく、当時の日本との生活の違いとか、人種差別的な台詞で皮肉ったり、そもそも戦争事態を馬鹿げたこと正気てはなくなると。
日本人としては、潜水艦の日本兵のやりとりが真面目なだけに、ちょっと面白い。
映画としては、勿論良く出来てますが、パロディとしては…。アメリカ人ならもっと笑えたかも。

日米開戦のきっかけ、1941年12月8日(日本時間)真珠湾攻撃に至るまでの両国の経過を描きます。
結果として、日本の宣戦布告が真珠湾攻撃よりも遅れて、アメリカから"騙し討ち"と言われました。
しかし、日本政府と在米日本大使館とのやり取りを、アメリカは傍受、暗号を解読し、日本の不穏な動きを察知していたのに何もしない。本気で攻撃してくるとは思わなかったのか?攻撃して来たとしても散発的だと思ったのか?あえて無視したのか?
しかし、地理的に日本に近く、在住日本人が多いハワイは危機感をもっていました。妨害工作を警戒して飛行場の飛行機を滑走路の1ヶ所集めて、警備し易くしてました。結果的にこれが被害の拡大に繋がりました。
でも、さすがに日本から艦隊がハワイまで来ると思っていなかったようで、攻撃目標はフィリピンかグァムと思っていたようです。
当時(開戦前)は、艦隊による砲撃戦が主流で空母は補助的役割でした。
真珠湾攻撃によって、空母による攻撃の有効性が証明されたにもかかわらず、日本軍の防御体制(索敵レーダー等)は遅れていました。一方アメリカ軍は、危機感から防御体制を重視。後のミッドウェイ海戦では、この差が日本軍の壊滅的敗北に繋がりました(それだけではありませんが…)。
攻撃の目的は、真珠湾のアメリカ艦隊に打撃をあたえることで、戦意消失させ停戦交渉を有利に進めたい思惑がありました。しかし、「眠れる虎」を起こす結果になってしまいました。
映画を素直に観れば、日本が悪いように見えます。戦争に良い悪いはありませんが、何も無いのに戦争を仕掛けることは無いと思いますが…。
映画としては良く出来ています。しかし、お互いに全てを描いているわけでは無い。都合の悪いことは、描かれてないのでは…。
初めて観たのは、子供の頃テレビでした。戦闘シーン以外興味無かったんですが、大人になって観ると、結果が悲惨なだけに切ない。
娯楽的に作られた「パールハーバー」より、100倍イイ!

