暮れの阪神の名物レース、阪神芝1400m のG2阪神カップ。スプリンターとマイラーが激突します。今年は、先のGIスプリンターズステークスを制したママコチャ、同じくGIホースのピクシーナイト、このレース、一昨年1着、昨年2着のグレナディアガーズなど17頭が出走してきました。今年も大激戦になりそうです。

 

このレース、過去5年の1着~3着は、11-2-12、1-3-10、4-6-1、3-4-2、1-2-11番人気の馬で決着しています。ここ5年は1~3番人気の馬が少なくても1頭、馬券対象を確保しています。ただし伏兵馬の出番もあり、2018年~2019年、そして昨年も二桁人気馬が好走して波乱を演出していました。昨年は1番人気(単勝4.2倍)のダイアトニックが1着、2番人気(単勝4.4倍)のグレナディアガーズが2着でしたが、3着は11番人気(単勝44.9倍)の伏兵ラウダシオンという結果で、三連単は8万円弱の好配当でした。今年の上位人気馬は、ママコチャ、アグリ、グレナディアガーズあたりになりそうですが、伏兵馬にも注意が必要です。

このレース、ここ5年の3着以上馬15頭のうち14頭までが、2走前までにGIレースに出走していた馬、前走芝のレースで馬券対象に好走していた馬でした。例外1頭は昨年の3着馬ラウダシオン。その昨年も、勝ったのは前走G2スワンステークス4番人気1着から臨んだダイアトニック、2着は前々走GI高松宮記念を走っていたグレナディアガーズでした。ただし今年の出走メンバー17頭のうち2走前までにGIレースに出走していた馬は10頭もいます。加えて前走芝のレースで馬券対象に好走していた馬も8頭もいます。まったく絞れません。

また、ここ5年の3着以上馬15頭のうち14頭までが3歳馬~5歳馬。例外1頭は昨年の勝ち馬ダイアトニック(7歳馬)。6歳以上馬はデータ的には厳しいようです。その昨年も、2着は4歳馬のグレナディアガーズ、3着は5歳のラウダシオンでした。今年も6歳以上馬が4頭出走してきましたがデータ的には少し厳しいかもしれません。

さらに、2018年~2021年までの4年は連続して牝馬が少なくても1頭馬券対象に好走していました。昨年は3頭出走した牝馬の1頭、ルチェカリーナが3着馬と0.1秒差の6着でした。今年は、ララクリスティーヌ、ママコチャ、ロータスランドの3頭の牝馬が出走してきました。

 

馬券は、人気でもGIホースの13ママコチャが中心。相手は、阪神芝は高実績の14アグリ、一昨年の勝ち馬で昨年2着惜敗の10グレナディアガーズ、前走のスワンステークス惜敗の12ララクリスティーヌ、スピードのある03エエヤンの4頭。スワンステークス快勝のウイングレイテストは押さえます。

 

 

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