暮れのダート王決定戦、中京ダート1800mのチャンピオンズカップ。今年はダートGIの勝ち馬5頭を含む15頭が出走してきました。デビューから5連勝中の3歳馬セラフィックコールなどの上がり馬が重賞常連組に挑戦します。大注目の一戦です。

 

このレース、過去5年の1着~3着は、1-8-3、2-1-3、4-3-10、1-3-14、3-4-6番人気の馬で決着しています。ここ5年、1番人気~3番人気の少なくても1頭は馬券対象を確保しています。ただし、伏兵馬の出番もあり、一昨年は14番人気の伏兵馬が3着荷好走して波乱を演出しました。昨年は、勝ったのは3番人気(単勝7.9倍)のジュンライトボルト、2着は4番人気(単勝14.3倍)のクラウンプライド、3着は6番人気(単勝15.9倍)のハピでした。今年の上位人気は、セラフィックコール、レモンポップ、クラウンプライド、テーオーケインズ、ハギノアレグリアスあたりでしょうか。人気は割れ加減です。

この5年の連対馬10頭は前走いずれも国内でのダートの重賞レースを走り、10頭のうち7頭までがそこで3着以上に好走していました。例外3頭は、2019年の2着馬ウェスタールンド(前走はG3武蔵野ステークス3番人気7着)、2020年の2着馬ゴールドドリーム(前走はGIマイルチャンピオンシップ3番人気6着)、2021年の勝ち馬テーオーケインズ(前走はGIのJBCクラシック1番人気4着)。昨年も、前走G3シリウスステークス4番人気1着のジュンライトボルト、前走GIのJBCクラシック2番人気2着のクラウンプライドのワンツーフィニッシュでした。今年の出走メンバー15頭のうち前走国内のダート重賞レースで3着以内に好走している馬は、メイクアリープ、テーオーケインズ、アーテルアストレア、ノットゥルノ、ハギノアレグリアス、セラフィックコール、アイコンテーラー、レモンポップの8頭です。

また、この5年の連対馬10頭はいずれも前走国内のダート重賞レースで5番人気以内に支持されていた馬でした。昨年も勝ったのは前走G3シリウスステークス4番人気1着のジュラインボルト、2着は前走GIのJBCクラシック2番人気2着のクラウンプライドでした。今年のメンバー15頭のうち、前走国内のダート重賞レースで5番人気以内に支持されていたのは、メイショウハリオ、ジオグリフ、テーオーケインズ、ウィルソンテソーロ、アーテルアストレア、ノットゥルノ、ハギノアレグリアス、セラフィックコール、アイコンテーラー、レモンポップの10頭です。

さらに、これはたまたまかもしれませんが、このレースは毎年15頭~16頭立ておこなわれていますが、ここ5年の3着以上馬15頭はいずれも1枠~7枠までの馬で8枠に入った馬の好走例がありません。昨年も3枠5番のジュラインボルト、5枠10番のクラウンプライド、2枠3番のハピの1、2、3着でした。今年8枠からスタートするのは馬番14番のアイコンテーラー、馬番15番のレモンポップです。

加えて、この5年の優勝馬に限れば、前走で国内のダート重賞レースで1~4番人気に指示され、そこで4着以内に好走していた3歳~5歳馬でした。昨年の勝ち馬ジュラインボルトも前走のG3シリウスステークス出4番人気に支持され優勝からここに臨んでいた5歳馬でした。今年のメンバー15頭で該当しそうなのは、アーテルアストリア、セラフィックコールの2頭です。

 

馬券は、人気でもデビューから5連勝中の12セラフィックコールが中心。相手は。実績上位の04テーオーケインズ、大外枠でも圧倒的な実績の15レモンポップ、昨年の2着馬09クラウンプライド、末脚の鋭い11ハギノアレグリアス、前走JBCレディスクラッシック圧勝の14アイコンテーラーの5頭。

 

 

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