マイネルミラノが引っ張るタテに長い展開。馬群の中団後ろ目を追走したショウナンパンドラが、直線、外から脚を伸ばし、ラチ沿いを抜け出した1番人気ヌーヴォレコルトをとらえると差を広げて先頭ゴールしました。上がりはメンバートップの34秒1。昨秋のG1秋華賞以来となる重賞2勝目です。前走の宝塚記念はラブリーデイの3着に好走、4歳の秋を迎えて、確実に力をつけているようです。次走は天皇賞・秋の予定らしいですが、有力馬の1頭になりそうです。1馬身半差の2着にヌーヴォレコルト。狭いウチを突いて鋭く抜け出した脚はさすがでしたが、宝塚記念、オールカマーと2戦続けて同期のショウナンパンドラの後塵を拝する結果になりました。こちらはエリザベス女王杯を予定。昨年クビ差敗れているラキシスも出てきそうなので、昨年のリベンジに期待がかかります。さらに2馬身差の3着ミトラ、4着ロゴタイプはハナ差。粘る2番人気ロゴタイプを伏兵のミトラが外からとらえました。2頭ともほぼ半年ぶりの競馬。このひとたたきで上積みは期待できそうです。

馬券は、ヌーヴォレコルトを中心に馬単。ショウナンパンドラ1着の馬券も押さえたので的中しました。配当は2390円。人気馬の組み合わせにしては悪くない配当でした。