ベルカント快勝、北九州記念

ニザエモン、メイショウイザヨイなどが飛ばしてタテに長い展開。前の争いを見ながら好位でレースを進めたベルカントが、直線を向いていち早く外から先頭に立つと、後続の追撃を許さず押し切りました。上がりは33秒7。前走のアイビスサマーダッシュに続いてサマースプリントシリーズを連勝、重賞は4勝目です。一頓挫ありましたが、この夏は絶好調、サマースプリントシリーズのチャンピオンの座も見えてきました。ここに来てレースぶりも安定、これからさらに活躍できそうです。まだまだ行けそうです。1馬身半差の2着に1番人気ビッグアーサー。デビュー勝ちして故障、今年の初めに戦線復帰して4連勝してここが重賞初挑戦でしたが、さすがに強いところを見せました。今日はベルカントに力負けの印象ですが、こちらは同じ4歳ながらまだ6戦目。まだまだこれからでしょう。今年はサクラバクシンオー産駒のワンツーフィニッシュになりました。さらに半馬身差の3着にこちらも4歳馬ベルルミエール。重賞でも堅実に走っていますが、勝ち切るまでには至りません。さらなる成長が待たれます。

馬券は、ビッグアーサーを中心に馬単。ベルカントを相手にとらず、不的中でした。牝馬で55キロを背負ってここまで走るとは思いませんでした。お見それしました。