昨日は妻の通院日でした。同時に週一のコアグチェック日で、数値はなんと4.3‼️スケール表の許容範囲を超えているので、普段なら大学病院に電話して指示を仰ぐんですが、通院日なのでそれはしない。病院での血液検査では、INR3.5で、ワーファリンは8.5➡️7.5mg BNPも40代でまずまずの数値でした。妻はVADだけでなく、脳梗塞で左半身麻痺しており、要介護4の状態なので、毎日の介護はマァマァ忙しくしております。そんな私をみかねて、娘が通院日だけは私に休みをくれています。昨日も娘1人で妻を病院へ連れて行く予定だったのですが、主治医からご主人も来て下さいとの事で行きました。妻の診察の後で、娘と私、慢性心不全認定看護師さんの3人が呼ばれて、先生から「旦那さん少し力抜きませんか?」と言われました。私「えッ?」

この後のやり取りは長〜くなるので省略します。要約すれば、どうも訪問看護師さんがうちに来てどんな仕事をしたかとか、妻の身体の状態とか、寝具の清潔状態とかチェックしていて、毎月ウチにもその報告書が来ていました。細かい文字なので読んだことはなかったのですが、その報告書が地元のケアマネージャー➡️大学病院のサポートセンター➡️主治医と連絡されていたようです。言ってみれば、褒められた訳なんですが、先生曰く「几帳面にやり過ぎて崩壊した家族を嫌というほど見てきているので1回力ぬきましょ」という内容でした。

「何でも話してくれ」

「1人で抱え込まないで」

「訪問看護師さんに話してくれ」

「頑張り過ぎないで」etc

よく聞く言葉なんですが

「私自身必要最低限の事しかやってないから、手の抜きようが無い」というような話し合いがありました。この話し合いのために呼ばれたようでした。主治医の先生といい、横で泣きそうな顔でずーっと頷いていた認定看護師さんといい、訪問看護師さんといい、ケアマネさんといい、サポートセンターのIさんといい皆んな優しい人ばっかりやわ。こんなにも沢山の人に支えられとんやから、泣きごとを言ったり、文句を言ったりしたらバチ当たるなぁと気付かされた1日でした。