撮影:TOMIOKA Takumi (2019年7月17日 和歌山県高野山あじさい園)

 

 和歌山県橋本市から東へ車で40分ほど走ると高野山である。高野山は空海が建造した町で「こんな山の中に町があるのか」という光景が目に入る。

 

 その高野山の近くに有名な紫陽花の名所があり訪れる人も多い。山の中に群生しているように見えるが誰かが手入れしているのでしょう。それにしても、辺り一面が紫陽花で覆われており見事である。

 

この写真は一部であり、道を挟んで背後にも山がありビッシリと咲いている。

 

詳しい地名は、

和歌山県伊都郡かつらぎ町花園久木

海抜1045mです。車で行けるし駐車場もあります。

 

写真のデータは、ソニーA900にカールツアイス90mmF1.4

RAWファイルで保存しています。、

撮影:TOMIOKA Takumi (2019年6月25日 佐賀県武雄市)

 

 ローカル線が好きで時間が許せばゆっくりとしたスピードの車両に乗ることにしていますが、今回も九州です。九州にはユニークな車両が多く乗り継ぎが楽しくなります。

 

 JR西日本の終点駅でもあるJR博多からローカル線に乗り継ぎ、しばらく長崎本線で鳥栖や佐世保を経由し特急「みどり」で走る。途中のJR肥前山口からは分岐して佐世保線に変る。車外には畑が広がったり小高い山があったりで特に大きな市街地は見当たらない。

 

撮影:TOMIOKA Takumi (2020年6月25日 佐賀県JR武雄温泉駅ホーム)

 

 肥前山口から、約15分ほどでJR武雄温泉駅に到着する。ホームは高架になっていて比較的新しい。この辺りの温泉場と言えば嬉野温泉が特に有名であり観光客の殆んどはそちらに行くようであるが、あえてこの武雄温泉を選んでみた。駅から徒歩で10分ほど歩くと、以前NHKのブラタモリでも紹介された場所である写真の楼門(ろうもん)がそびえている。国の重要文化財にも指定されているらしく観光客も多い。この楼門は、実は湯治場の入り口であり中に入ると温泉施設がある。昔、豊臣秀吉が朝鮮に渡る前に入浴したとか、有名人が湯治場として利用したとか言われている。

 

 

 ところで、この楼門は東京駅の丸の内駅舎に関係が深いのです、武雄温泉楼門と東京駅(丸の内駅舎)は、建築家・辰野金吾氏によって、ほぼ同時期に設計されています。丸の内駅舎は2014年に楼門は2015年に100周年を迎えました。丸之内駅舎は赤レンガの外観が有名ですが内部にある八角形をしたドームもユニークな形をしており天井を見上げて立ち止まる人も多いのです。八角形の各々の隅に、12干支のうち8干支のレリーフ(浮き彫り細工)がありますが、残りの4干支はなぜ無いのかが長い間不思議だったのです。何と、100周年の修復作業でその答えが見つかったのでした。残りの4つは武雄温泉の楼門に4干支(えと)が刻印されていたのです。長年の謎が100年で解決したようです。私が思うには、同じ建築家が設計したことを示す作者のこだわりだったのではないでしょうか。

 

 楼門の前に「東洋館」という老舗のホテルがあります。比較的安く泊まれて落ち着いたホテルです。温泉は大きくて最高ですからお薦めします。武雄温泉で泊まれるホテルは5軒ほどですが駅に近くて便利なホテルです。

 

撮影:TOMIOKA Takumi (2020年6月25日 佐賀県武雄温泉東洋館)

撮影:TOMIOKA Takumi (2010年8月3日)京都大徳寺

 

 昔から京都に行く機会が多く、現像所の帰りなど立ち寄るお寺があります。京都には禅宗の寺が多く、あの整然とした庭や古いけど清掃が行き届いた風景が何とも言えません。

禅宗には臨済宗と曹洞宗がありますが、いずれも鎌倉時代に起こされた宗教で「禅」を主体とするものです。要するに、禅とは文字や話す手段では無く、心で仏の気持ちを感じる方法です。

言い換えると「以心伝心」です。心を集中させて瞑想すると何か得られるものが伝わる修行です。

特に、京都には臨済宗の本山である妙心寺があります。また、曹洞宗の本山は福井県にある永平寺でここも有名で人気のお寺です。

 

撮影:TOMIOKA Takumi(2010年8月3日) 京都 大覚寺

 

 最近の京都は、インスタグラムなどで世界中に紹介され観光客も大変多く、日本人は避けているようです。京都はむしろ静かな町で、年に数回のお祭りには集中して賑わったものですが最近では毎日がお祭りのような人通りです。日本の文化を断片的にしか見れない外国人などには無理もありません。

 

撮影:TOMIOKA Takumi (2010年8月3日)京都 大覚寺

 

 京都の寺は、何十年も変わらぬ手入れを毎日しているので皆さんが何度訪れても変化が無いと感じるはずです。四季折々の風景を感じながらゆっくりと京都の寺を訪ねてみてはどうでしょう。特に真夏がお薦めです。暑い京都だからこそ、色々な面で京都らしさが感じられます。それと比較的空いています。
 写真は、大徳寺の龍源院と大覚寺で撮影したものです。カメラは35mmフルサイズのソニーA900 レンズは20mmと85mmでアドビのフォトショップで小さいサイズにしてあります。

撮影:

 

東京駅のホームにいると色々な光景に出合います。テレビで常連の有名人がポツンと一人で待っているのや、大勢の外国人のツアー客が列をなして並んでいたりで自分の乗る列車を待つのも苦になりません。

 

この日は、東京ビッグサイトで用事を済ませてホームへ駆け込んだわけですが、何とホームにはドッキングした東北新幹線と秋田新幹線の車両が目の前にありました。何度も東京駅に来ているけど、この光景を見たのは初めてです。東北新幹線の発着が上野駅から東京駅に変更されてからは新幹線の車両も多くの種類が見られるようになりホームに居ても飽きが来ません。

 

秋田新幹線の車両は、盛岡駅から切り離されて秋田に向かう「E6」系です。非常に目立つ赤色が特徴ですがデザインも奇抜で2013年にデビューしました。車内は全て二人掛けで落ち着いたシートです。

 

名称は「スーパーこまち」です。乗り心地はどうでしょう。残念ながら私はまだ乗っていません。この日に、東京駅に停車していた編成は8両でした。東海道新幹線は16両編成ですから半分です。

ドッキング相手は、函館行きの「はやぶさ21」号です。この配色は見慣れてしまってあまり新鮮味がありませんが、時速は320Kmに引き上げられているようです。

 

スーパーこまち出発式(YouTubeより) (左の文字リンクしています)

 

 

 

新幹線には乗る機会が多いが在来線の特急も乗られてはいかがでしょうか?まずはスピードが違います。旅をするにはこのスピードが大きく関係し旅行気分を倍加させてくれます。車輪が発する独特のカタコト音が癒しにもなり、車窓から眺める風景と調和します。

さて、この特急こうのとりですが城崎温泉と新大阪の間を毎時1本運行されていて非常に人気がある車輌です。この写真は新大阪に停車中に後方から撮影したので進行方向は反対側です。普通は4両編成で運行され比較的空いています。新大阪から約3時間で終点の城崎温泉駅に着きますが、途中に福知山で京都から来た特急と連絡しており、線路も単線なので待ち合わせ時間も多いのです。

 

 

ゆっくり走ってくれるので乗り心地もよく、車内で食べる駅弁も楽しめます。それぞれの停車駅では必ず反対側からくる特急こうのとりとすれ違います。いったい何本を走らせているのかと思ってしまいます。

 

城崎温泉は関西では有名な湯治場で長い歴史のある温泉場です。

温泉駅から徒歩で15分先にロープウェーがあり途中に温泉寺(おんせんじ)があり国宝に指定されている仏像を拝むことが出来ます。城崎温泉のルーツは、空海(弘法大師)に関係しているようで、この温泉寺の下には最初に湯が出たとされる「まんだら湯」がありガイドブックにも紹介されているみたいで外国人にも人気があるようです。

撮影:2017年7月30日

 

 日本橋に用があり日帰りの東京行きです。JRジパングの会員なので新幹線の「ひかり号」だと乗車券と特急券とも3割引で購入出来るので約7600円ほどで乗れる。実に有利な制度であるが年齢に達しないと会員になれない。

 午後4時半に用が終り、急いで東京駅に戻ったが乗車券を購入していたら、やはり33分のひかりには無理であった。なぜ33分に拘るかは所要時間です。ひかりの東京駅発は毎時3分と33分であるが、のぞみと10分違いで東京ー名古屋間を乗れるのは、33分発なのです。これは列車待機する駅が無く、ほぼ「のぞみ」と同様の停車駅です。

 そこで、発車まで少し時間があったので久し振りに700系の先頭車両を眺めてみた。N700とは違いヘッドライトの位置が窓の下にある。他にも細部にわたりN700系と違いがあるが、外観からすぐに判断できるのはヘッドライトの位置である。N700はスカートの直ぐ上に楕円形のものが付いている。

 この日に乗車した「ひかり号」は19番ホームから出発したが、18番と17番ホームに「こだま号」で使われている700系が入線していた。

撮影:TOMIOKA Takumi (2017年5月25日)

 

 2017年の5月には九州を走る草色の特急「ゆふいんの森」号に乗車しながら、窓の外にながれるのどかな田園風景と線路際までせまる森林地帯に眼をやり、災害が起こったら大変だとぼやーっと眺めていました。

 特急ゆふいん号はJR九州の人気列車でいつも満員です。JR博多駅とJR湯布院駅を走る特急で中はそれなりに豪華です。車内は落ち着きのある配色で車内販売も来てくれます。外国人観光客も多く結構にぎやかな車内です。

 湯布院駅の改札では乗車前から列が出来て駅の外まで行列です。湯布院駅には改札が無いので時間がくると駅員が乗車券と特急券をチェックしてホームまで入れます。要するに小さな観光用の駅です。駅前もそれほど大きくは無く正面の通りの両サイドに商店が並ぶ程度の街並みです。

 さて、2017年6月に北九州はまたもや災害に襲われ、大きな被害が出ました。私が訪れた湯布院の辺りは、毎日のニュースを見る限り水の被害で線路や橋までも流されたようでした。車窓から見えた風景からは納得のいくニュースであり、通過してきた地名がニュース中に出てきて画面に見入りました。被災地の方々の様子を見て他人事とは思えない気持ちです。

そんな中、ゆふいん号はどうしているか心配です。同時に、JR九州の豪華列車「ななつ星」もどうしているのでしょうか。最近は、JR西日本の豪華特急に鉄道ニュースを奪われてしまっているようで残念です。

 撮影:TOMIOKA Takumi (2016年6月28日)

 

 北九州の新幹線小倉駅に着いたのは昼の12時であった。新大阪を乗ってから約2時間半である。関門海峡のトンネルを過ぎて直ぐに開けるのが小倉の町であり賑やかそうである。小倉でJR在来線の豊肥本線のホームへ移る。直ぐにブルーの車両が入線して来たが、どうやら博多から来たようである。アナウンスがソニック号のことを放送している。ここから、約1時間半かけて大分県別府へと向かった。

 

 

 ソニック号と呼ばれる車輌には2種類あり、豊肥本線(博多--大分)と日南本線(大分--鹿児島)では車体の色も番号も違う。乗り込んだ車内は、指定席であるが、新幹線の様な豪華さは無くローカル特急という感じである。それは、座席や床に工夫をこなしているのだが何となく作りが安っぽい。外観から来るイメージとはまるで違った。乗り心地も狭い線路幅のせいか揺れも大きい。

 窓の外は、九州らしい山あり谷ありの風景が広がり、5月に起きた熊本地震の気配は全く感じられない。別府駅で降りて山側に出るとバス停があり地獄めぐり行きのバスに乗り込んだ。午後3時である。この日は別府市のホテルに泊まることとなった。

 

撮影:TOMIOKA Takumi(2015年5月19日)

 

JR九州でヒットしている豪華列車「ななつ星イン九州」を正面から見る機会があった。黒川温泉から博多バスセンター行きの高速バスに乗り、途中の駅「JR日田駅」で降車した。距離はそんなに無いのだが黒川温泉の海抜が700m程あり、そこからの下りなので1時間以上掛る。JR日田駅で久留米行のローカル線を1時間20分ほど待ち、午前11時52分発久留米行きの普通電車に乗り込んだ。

平日で車内はガラガラである。途中の駅で、園児多数がホームに立ち、手を振る練習をしていたので、ひょっとすると、「ななつ星」とすれ違うかと期待した。予想が当たり、正面から列車の通過を見ることが出来た。前回は久留米の駅に停車中の列車を瞬間見たことがあるが今回はばっちりで迫力があった。もう少し人気がおさまったらぜひ乗車してみたい。この先頭車両のデザインは昆虫からヒントを得たらしい。