ひーちゃんのブログ、渋川写真散歩日記。しばしばライフル

 先週の5月5日の午後に出先から家に帰ると、左の耳が詰まったような耳鳴りが酷いような感じになりました。

 方耳を塞いで音を聞くと左だけ全く音が聞こえない状態です。耳カスが詰まったのかと思い耳掃除をしましたが、変化なし。寝れば治るかと思いましたが、次の日も変化有りませんでした。

 5月6日も仕事が休みだったのですが振り替え休日の為、市内の当番医を調べましたが渋川市に耳鼻咽喉科の当番医はありませんでした。緊急テレホンサービスで妻が調べると高崎インターの近くに休日当番医が有ったので早速出かけました。

 後で調べると、突発性難聴は発症後48時間以内に治療を開始する必要があるとのこと。この時点で発症後28時間でした。突発性難聴の原因は不明ですがステロイド剤が処方されることが一般的のようです。内服薬を処方されました。内服薬で効果がなければ点滴の場合もあり、鼓膜を通して直接ステロイド剤を注入する鼓室内注入療法という怖い治療法もあるとのこと。

 

 ステロイド剤であるプレドニン錠を5mg×4錠と胃の粘膜を守る薬、浮腫みを取る薬や血流をよくする漢方薬などを三食後飲むように処方されました。ステロイド剤と聞くと少し怖い感じがしたのですが、唯一の治療法のようなので指示された用法用量を守り服用したところ、5日後の10日には大分聞こえるようになり同日の2回目の診察時には当初500Hzで₋75㏈だったのが₋40㏈位まで回復しており医師も少し驚いていました。治療をしても30%は回復しない患者がいる病気で速やかに回復に向かったのは、とても嬉しかったです。左耳のノイズや大きな耳鳴りはかなり改善され、電話機の受話器で会話もかなり普通にできるようにまりました。ステロイド剤を段階的に減らして治療を終えられそうです。15日の3回目の診察時で寛解か完治を宣言されるといいのですが。

 

 今回発症から治療までの間隔が短かったのが良かったと思います。治療を迷っているうちに手遅れになると難聴状態が固まってしまうとのこと。ストレスが原因とも言われますがストレスのない生活は難しいと思います。寝不足や疲労も原因だとか。40代~60代の発症が多いそうですので再発しないように気を付けたいと思います。