私たちのクラスは1位だった。
総合優勝
珠理奈は前代未聞のMVPをもらい、
体育祭は幕を閉じた。
後片付けをしていると、
ちゅりちゃんがきた。
「ちゅりちゃん・・お疲れ様!」
「玲奈ちゃ・・・ごめん。。
ごめんね・・・・・」
フラれちゃったと、言った。
「ごめんね。
知ってたの。
玲奈ちゃんが珠理奈のこと好きだってこと。
知ってたから、玲奈ちゃんが珠理奈に告白しないようにって、わざと玲奈ちゃんに相談した。
でもね、
毎日あのカフェに来てくれる玲奈ちゃんを見てて
どんどん玲奈ちゃんのこと大好きになっちゃってさ、
だから、
二人三脚は2位だったけど、
珠理奈に気持ち伝えて、自分の気持ち終わらせようと思ったの!」
ちゅりちゃん・・・・
話し続けるちゅりちゃんは、
今まで見たことない輝きを放っていた。
「今度は、私が玲奈ちゃんを応援したい。
玲奈ちゃん?もう一回聞くよ。
玲奈ちゃんよ珠理奈のこと好きなんでしょ?」
「好きです。」
ちゅりちゃんはニコって笑って
「ヨクデキマシタ!
イッテラッシャイ!!」
ってインコの真似なんかして・・・
私たちは笑いあった。
「ありがとう。
・・行ってくる!」
私は、珠理奈を探しに走り出した。
「私こそありがとう、玲奈ちゃん。」