皆さんこんばんは。名前を呼んではいけないあの人こと、ちつろーです。
突然ですが、バスケットボールはお好きですか?私は中学高校大学とバスケをかじっていましたが、正直友達の付き合いで部活に入ってしまい、下手くそだから辞めたくて辞めたくて仕方なかったけど、退部届を入手出来ずイヤイヤ続けていたのであまり好きではありませんでした。
そんなわたしが再びバスケットボールと触れあったのは、大学サークルを引退してから7年近く経ってからでした。学生時代から大好きなバスケマンガ「あひるの空」のキャラクターが、作品内で川崎ブレイブサンダースに入団するという話から、そのコラボ企画で作品内でキャラクターが着用しているTシャツを会場限定で販売するというのを見たのがきっかけです。どうしてもそのTシャツが欲しくて、プロバスケに興味のなかった私が初めてとどろきアリーナへ足を運びました。
お目当てのTシャツはすぐ買えて、コラボイベントとしてキャラクターの等身大パネルなんかとも写真を撮ったりと試合前から満足気味なわたくし。
試合はどうせ超人的なプレーの数々でよく分からんだろうと思っていました。でも、現実は全く違いました。
その日のカードは川崎ブレイブサンダースVSアルバルク東京。B.leagueでも実力派の2チームの好カードでした。スタメンは覚えてませんが、川崎には篠山、ファジーカス、マドゥ。東京にはカーク、田中がいたのを覚えています。正直そんなに印象的ではありませんでした。それでも、川崎が2ndユニットでメンバーチェンジして出てきた藤井祐眞が凄かった。ディフェンスで、絶対に抜かせないぞ、楽にパスを出させないぞ、という炎の様な熱い気持ちが、プレーを見ているだけでバチバチ伝わってきました。
川崎の藤井は凄い。
それだけを思い出に残しわたしの初プロバスケ観戦は幕を終えます。
それ以降、バスケ観戦はからっきしでアイドルヲタクばかりしてきました。そんな日々を過ごしていると唐突にやってきた新型コロナウィルス。アイドルヲタクのわたしからライブを奪い、ライブが無く活動できなくなったため卒業するメンバーが現れ、最後には推しユニットの解散。趣味を奪われて呆然とするわたしの目の前に、Twitterで「川崎ブレイブサンダースがヤバい」という情報が舞い込みます。藤井がディフェンスバチバチで各試合のMVPを取りまくり、チームはリーグの地区順位で下を大きく引き離しno.1。これは試合を見に行きたいと思いました。しかし、コロナが猛威を振るってしまいまさかのリーグ中断。そのシーズン、リーグが再開することはありませんでした。
それから半年経った2020年10月。新シーズン開幕。推しアイドルも解散して時間を持て余していたわたしはいよいよ再びプロバスケと、川崎ブレイブサンダースと再会します。ホームゲーム開幕戦を見に行って久しぶりに見た川崎ブレイブサンダース。藤井選手をはじめ全員がタフにディフェンスして流れを作り、そして勝つ川崎のバスケに、プレーだけでなくタレント性もあり面白い川崎の選手に、なによりもさらに磨きのかかった藤井選手のディフェンスにドハマりし、そのシーズンのホームゲームの26/30を見に行き、翌年も同程度見に行きました。アウェイにも数ゲーム足を運ぶ始末。マジでどハマりです。
前振りがメチャメチャ長いですがここからがタイトル回収。
わたしが応援し始めた2020-2021シーズンは、天皇杯こそ決勝で宇都宮ブレックスを倒し優勝したものの、リーグ戦のチャンピオンシップではセミファイナルでその宇都宮と対戦。川崎のオフェンスを完全に封じられて大敗しました。
翌2021-2022シーズンも天皇杯セミファイナルで宇都宮を倒し、そのまま決勝で千葉を倒して二連覇を飾ったものの、リーグ戦チャンピオンシップではホーム開催にもかかわらずまたしても宇都宮にセミファイナルで大敗。藤井選手を完全に封じ込められる結果となりました。
このように悔しい敗戦が2年も続いているので、今年はなんとしても優勝したい。そのためにも、宿敵宇都宮ブレックスとのホーム2連戦、12月16日17日はなんとしても勝たねばなりません。
かつ丼もクリスマスも関係ありませんが、勝たねばならないのです。今回、その想いを書き散らしたくアドベントカレンダーに参加しました。
みなさんも12月16日、17日が暇なら、バスケットボールLIVEからプロの試合を見て川崎ブレイブサンダースの応援をよろしくお願いします。(Yahooモバイル、ソフトバンク会員は無料で視聴できます)
もちろん!とどろきアリーナでの観戦もとても楽しいのでオススメですよ!!