💫 オリジナル短編小説連載7回目 [マジックワールド]
冒険ファンタジー 💫
【 マジックワールド 】
🎑 著者:比ノ兎






💫オリジナル短編小説連載7回目
[マジックワールド]
冒険ファンタジー
💫
【 マジックワールド 】
🎑
著者:比ノ兎
💮オリジナル短編小説🎉
🎑ジャンル:冒険ファンタジー🎑
🚫許可無く、転載・パクリ禁止🈲
【 第六章 】
『ケイユの野望』
まゆ・・・「さー、残ったのはあなた一人ね。どうやって殺 してあげようかしら。」
って、まさかまゆの口からこん な言葉が出てくるなんて。
最初に出会った時のまゆと別人のように変わってしまった。
何故なのか、きっと原因が・・・と思った瞬間。
ライが立ち上がった。
綾・・・「ライ大丈夫。死んでなかったんだね。」
ライ・・・「俺が死ぬわけないじゃん」って笑ってアヤ女 王を見てこんなことを言った。
ライ・・・「アヤ女王、このままでいいのか?おまえの作りたかった世界って、 何なんだよ。」
いったいこの二人ってどういう仲なのか・・・?!
ケイユの顔がゆがんだ。
ケイユ・・・「いくら幼なじみのおまえとはいえ、私の作ったアヤの気持ちまではわからなかったようだな。」
笑みをうかべながら、そして自信ありげに言った。
その瞬間《ピピピピピー》
ライに向かってすごい光 走った。
ライ・・・「う、くそー」
ライはケイユに向かって突進して行き、ケイユに剣で攻撃しようとしたが・・・。
ケイユの力ではじかれた。
私はライにかけよった。
そして私はケイユに「私の作ったアヤ」ってどういう意味でどういうことかを聞いた。
ケイユ・・・「アヤ女王は、平和で美しい世界を私と作りた いと言った。だから私は一生懸命やったしアヤにふさわ しい男に変わった。しかし、アヤは急に一人で作りだす と言ってきた。私は許せなかった。だから、私の力でア ヤを封印し、もう一人のアヤを作ったが、完璧じゃなか った。」
ケイユ・・・「封印される前に異世界から君に助けを求めこ の世界に呼んだ。」
綾・・・「なら、 まゆは誰が呼んだの?」
ケイユ・・・「私が呼んだ。異世界の人間に私達は大きな 危害をくわえることが出来ないから、もう一人呼んだんだ。」
まゆ・・・「そうよ、 私はあなたを殺すためにここに来たの」
私はすごくショックを受けた。
じーじー・・・「やはりそうだったのか」
綾・・・「じーじー大丈夫なの?」
私は驚きながら聞いた。
じ―じ―・・・「わしゃー、 あれくらいでくたばりゃせんよ。」
嬉しい言葉を聞けた。
これから 最後の決着が・・・
【 最終章 】
じーじー・・・「姫様は、お前の考えというより、野望を感ずいておられたのじゃ。」
ケイユ・・ ・「私の野望だと!私の気持ちだろ」と言い 直した。
じーじー・・・「違うだろ。もういい人の仮面をとったらど うだ。」
私には何の事を言ってるのか解らなかった。
ケイユ・・・「気づいていたのか。 私は、この世界を征服し この世界を使って異世界をも征服する計画を練ってい たのだ。」
この話を聞いてビックリした。
まさかこんな野望をケイユが計画していたなんて・・・
一瞬で私のケイユの優しくて紳士と言うイメージが変わた。
じ―じ―・・・「やはり、そんな事だろうと思った。」
ケイユ・・・「それでは、お遊びもこれまでだ おまえら全員ここで死ぬのだ。」
(ビー ドカン ゴーゴー)
すごい力が私達を襲った。
まゆ・・・「これがとどめよ」
そして、攻撃しようとした瞬間私は、「アヤ女王助けて」って強く願った。
そしたら、まゆか「う」っていった瞬間急に倒れた。
ケイユも、苦しそうにして顔が青ざめて。
視線を感じた方向をむくと、そこにはな・なんとアヤ女王が立ってこっちを見ていた。
〈どうなっているの?〉って私が思ったら、私の頭の 中に「あなたが強く願ったお陰で私は存在する事が出来 ることが可能になったのです。」と言ってきた。
アヤ女王は、 透けて見えた。
アヤ女王・・・「私は、もう死んで肉体は銅像にされ、魂は 封印されました。その封印をとけるのは、あなたの強い 力が必要だったのです。」
アヤ女王 ・・・「これからあなたの体を使って、ケイユを倒します。 よろしいですか?」
綾・・・「良いです」
って答えた。
アヤ女王は「ありがとう」と言って、私はその言葉を 聞いた後意識がなくなった。
アヤ女王・・・「ケイユ、 私と消滅するのです。」
(ピービー)
ケイユ・・・「うぉーー 」
私の耳に「ケイユは滅び、あなたの世界も私の世界も 大丈夫です。本当にありがとう。 感謝しています。さようなら。」
私は目覚めてみると、そこは学校の保健室だった。
ガラガラとドアを開けて入ってきたのは、クラスの友達で私はいきなし倒れたと聞いた。
これは夢だったのだろうか。
私にはよく解らない・・・・
ー 終り ー
完




