収穫前のコメを対象とした放射性物質の予備調査が5日、岩手県でも始まった。空間放射線量が毎時0.1マイクロシーベルトを超える奥州市や一関市など県南部の5市町が対象。8日からは県内全域で収穫後の本調査を始める予定。
奥州市江刺区の水田では、県職員らが「ひとめぼれ」を20株刈り取った後、脱穀した。乾燥ともみすりを経た玄米を検査機関に送る。9日に検査結果が判明する見通しだ。
本調査で1キログラム当たり500ベクレルを超えた場合、旧市町村単位で出荷が制限され、廃棄処分される。県は9月中に全調査結果をホームページなどで公表したいとしている。