うつ病等の精神的病に幻覚作用(シロシビン)を含むキノコ(いわゆるマジックマッシュルーム)が効果があるとされ、慶應義塾大学病院でも臨床利用され始めています。
アメリカやヨーロッパでも、昨今さかんにこのキノコがPTSDやうつ病治療に利用されています。先日、ヤフーニュースでも報道されていました。
トランプ氏、幻覚剤研究の加速認める大統領令に署名(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
しかし、これは新しい発見でも試みでもなく、もともと幻覚剤は精神的病に爆発的な効果があるとされ、医療現場に導入され始めていた時代が既にありました。いつしかそれらのメディスンは禁止されたり誤った利用により、「幻覚剤」と名付けられ、危険視されるに至りましたが、また光が当てられようとしているのです。
そして欧米では「幻覚剤」という呼称は適切ではないとし、「精神展開剤」という呼び名が広まり始めています。精神世界を探求する人たちは、エンセオジェン(神を顕現させる薬)とも呼んでいます。
そもそも現在処方される薬の多くは、植物が持つ薬効を元に化学的な変化や石油を原料に開発されています。
この事実を見れば、植物はやはりメディスン=お薬でしかなく、だからこそ「毒にも薬にもなる」ため、使用法を誤らなければ、いずれも素晴らしいヒーリング効果をもたらしてくれると言うことができます。
一般的には、幻覚剤=ドラッグ=副作用と依存性があると誤解されていますが、幻覚剤に分類されるメディスンは、基本的に依存性と副作用は少ないのです。
英語のドラッグを「麻薬」と訳してしまった陥穽もよく指摘されるところですが、再びこれらの尊い植物のパワーが注目を浴び始めているのは嬉しいことです。
そして私は常々こう言っています。
「幻覚剤という呼び名上等!自分の今生きている世界、認識している世界がいかに狭く小さく自分の思い込みで成り立っているか、シラフで生きているこの世界こそが幻覚であることを理解させてくれるのだから…」
