7月8日に3年生児童が1人帰国しました。本校に1年生の時に入学し、ほんとうにぐんぐん伸びた児童でした。ご両親もまた日本人学校に尽力いただきました。先立って、3日に送別集会も行いました。それには日本待機の先生たちも参加していただきました。こうやって、ブノエスアイレス日本人学校に入学した子どもたちは、みんなに送り出されていくことも見ていただきました。「絆」の曲は、だれしも涙腺を緩ませます。

 

 7月9日はアルゼンチンの独立記念日でした。アルゼンチン(当初はリオ・デ・ラプラタ連合州)がスペインからの独立を宣言した日です。

いつもなら、この日、華々しくパレードや記念式典が行われますが、この日は大きな式典は行わず、大統領と重要団体関係者らが集まって独立を祝い、改めてこの困難な時期をのりきろうと呼びかけていました。

 

 7月17日に次の政府の策が発表されることになっていますが、教育関係で現地校の再開(対面式授業)がいつから可能になるのか、まだ分かりません。首都圏のコロナ状況が落ち着きを見せれば、その動きは見えてくると思います。それまでは、日本人学校もオンラインでがんばっていきます。