ブエノスアイレス日本人学校の子どもたちへ

 みなさん、元気にしていますか。みんなのことだから、デパルタの中にばかりにいて体も時間ももてあましているのではないでしょうか。でも、ここはしばらくがまんしましょう。

新型コロナウィルスの広がりをおさえるために、今、アルゼンチン、いいえ、全世界の人たちが心を一つにして、外に出ないようにしてがんばっています。

 日本人学校の先生たちは、いつ、学校が再開してもいいように、自宅でメールなどで連絡をとりあって新学期の準備をしています。

みなさんも、毎日、机の前に座って、自分で学習課題を決めて、ひとつ学年が上がる準備をしてください。前学年の教科書の復習や何か調べ学習もいいですね。学習応援サイト(ベネッセや学研などのホームページ)もあります。また、こんな時にこそ、手元にいい本があったら読んでください。音楽で習った歌を歌うのもいいですね。(高木先生、よろこぶよ。) 体育で覚えた体力トレーニングもこんな時にこそできます。(マルセロ先生もよろこぶよ。)

 また、連絡します。

2020年3月23日  松田校長先生

(Cabildoの通り)

※現在、アルゼンチン政府の大統領令によって、3月31日まで全国民に自宅待機(Cuarentena total)が指示されています。食料品は近くスーパーに買いに行けるので大丈夫です。