前回は、移民に国富を吸われることにより国民の不満が
増大しているのになぜ、先進国は移民制度を継続
しているのかに触れました。
一つは、大企業と移民間でWin-winが成り立つことが理由です。
もう一つの考えられる理由が、これは全くの私見ですが、
左翼による教育・洗脳に端を発する、
対抗する保守派の限界だと考えてます。
特に高等教育を受けた人は、これは世界中共通ですが、
人種差別は悪・民族主義は悪・多民族共生こそ理想・
国境線は不要、等、摩訶不思議な思想を持つことが、
教養人の証であるという暗黙知があるように感じられます。
これら、所謂左翼思想に染まった教養人と称する輩が、
言論界をリードし移民政策をアシストするわけです。
ここまでは多くの方が、そんなの知ってるわ!的な内容ですが、
問題の本質は、これら左翼の思想に対し、
保守派が対抗ロジックを備えていないことではないか?
ということです。
移民問題よりも少し大きな話に脱線しますが、
ご存知の通り、本物の左翼の論理展開は極めて精巧に
構築されています。教養人が騙されるのも無理はありません。
彼らの基本的な論理展開は、所謂演繹法です。
ですから、演繹法には必ず必要となる、前提条件を崩せば、
彼らの論理展開は理論上崩すことはできます。
(そして、多くの場合、彼らの前提条件は欺瞞に満ちてます。)
相手を崩すことはできますが、保守層の所謂対案?、
に論理性がないことが致命傷となっています。
保守派は、結局過去が~だった!という帰納法的な展開に
終始する傾向があります。帰納法は論理とは言い難いです。
(蓋然性を示すという意味では強力な武器ですが、
ヒュームも論理としては認めていなかったと記憶しています)
これらの問題については改めて別の機会に触れたいですね。
本題に戻り、じゃあ、どうしたら良いか?
左翼の欺瞞的なキレイ事に騙されない素養が必要ですが、
長期的な視点で、保守層による対抗ロジックを構築することが、
人々を洗脳から解き放つとっかかりになり得る思います。
ただ、これは非常に難しい。
ということで、徐々に脱線して生きそうですが、次回に続きます。









