横田滋さんのご冥福を心よりお祈りします。
横田茂さんのお元気なうちに、恵さんと再会させてあげたかったと思うのは、日本人すべての思いだと思っています。
恵さんのほかにも、北朝鮮に拉致されたままの日本人がまだおられます。
私たちは、北朝鮮から拉致された人達を一人残らず救い出すまで、絶対にあきらめず運動していきたいと思います。
恵さんの無事を、天国から見守ってあげてください、私達は拉致被害者の救出を絶対にあきらめませんから。
気持ちの整理がつかない」横田滋さん死去 妻早紀江さんら家族がコメント
© 毎日新聞 提供 横田滋さん(右)と早紀江さん=川崎市で2017年2月5日、竹内紀臣撮影
横田滋さんの死去を受け、横田家が報道機関向けに発表したコメントは次の通り。
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先日から入院していた夫の横田滋が本日(令和2年6月5日)午後2時57分、老衰のため息を引き取りました。
これまで安倍総理大臣をはじめ多くの方々に励ましやご支援をいただきながら、北朝鮮に拉致されためぐみを取り戻すために、主人と二人で頑張ってきましたが、主人はめぐみに会えることなく力尽き、今は気持ちの整理がつかない状態です。
報道関係者の皆様におかれましては、主人との最後の時間を大切に過ごし、心安らかに見送ることができますよう自宅及びその周辺・葬儀会場及びその周辺における取材や写真撮影はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。お電話での取材もご遠慮願います。
葬儀等終了後に、改めてご報告の機会を設けたいと存じますので、それまでは何卒、私共の心情をお察しいただき、御配慮のほど宜しくお願い申し上げます。
令和2年6月5日
横田早紀江
横田拓也、哲也