10月17日に教育改革実践家/杉並区立和田中学校・元校長/元リクルート社フェロー氏より、「人生を豊かにする教育」と題して講義を行いました。
講義の冒頭には、受講生によるプレゼン。今回は学習塾を運営する吉田さんのお話です。
従来の〇か×かのみの二択しか存在しない教育ではなく、自ら考え、周囲を納得させるような教育が必要という藤原氏。さらにベテラン教員が続々と退職する現在、入試問題の改変や映像を使った授業、また生徒自身が主体的に考えるアクティブラーニングの導入といった抜本的な教育改革の必要性を説きます。
教育と言えば、来年より選挙権年齢が18歳に引き下げられ、来夏の参院議員選より高校生が投票に参加することになります。そうした事実についても、藤原氏は正解のない問題について考えさせることが、政治に対する学びへとつながるとしました。

