韓国で初めて入院を経験して(夫が)、日本との違いにびっくりしたこと。
まず、24時間家族か誰かが患者に付き添っている。
そのための簡易ストレッチャーみたいなのも各ベットに一つついてます。
そして、暗黙の了解で、私が病院に寝泊まりすることに・・・
(シアボジに、「明日の朝7時に病院に車で迎えに来るから、自宅に戻ってぼんをオリニチプに連れて行って、また病院に来なさい。」って言われたの。)
心の中(夫には申し訳ないけど)
えええ・・・まじでー?!
日本は、よっぽどの時じゃないと家族が寝泊まりしないですよね。
でもね、手術後ストレッチャーからベッドへ移る時も自分で移らないといけなかったし(ひえー
スパルター
)
手術室から出てきた時点でもう尿管がはずされてるから自力でトイレ行かなきゃいけないし、
ナースコールもベッドに横たわっている患者じゃ届かないところにあるし、
こりゃ、誰かいなきゃ乗り切れないわな、って思いましたよ。
手術した日はね・・・。
で、自分の経験から手術の翌日はほとんど痛くなかったから、もう泊まらなくてもいいだろう、
ぼんも夜私がいないから大泣きしてたって言うし、ぼんが夫のお見舞いに来た時、夫の前で
「おかーさんが朝起きていなかったらやだー
」って
シクシク泣いているのに、
今日も泊まって・・・
と言われ、手術の翌日も泊まりました・・・。
で、術後3日目に5人部屋に移り、夫の場所が柱がみょうに出っ張ってる所で、付き添いが寝られるスペースがなかったんですね。
そしたらシアボジが「ここじゃ寝られないな。今日からは家に帰って寝なー。」と言ってくれ、
無事にその日から家で寝ることができました。
でもその後1週間位ぼんは
おかーさん、朝まで一緒に寝ようね。やくそく。
と言っていて、
ぼんには寂しい思いをさせちゃって本当にかわいそうだったけど、
私の母がいてくれたので、本当に助かりました。
その他の日本との違い。
24時間付き添いがいるので、病室にある冷蔵庫の中、おかずのタッパーがいっぱい。
病室内でそのおかずや、時にはカップラーメンとかも食べたり・・・。
ある日はみんな(見舞客)で、わいわいチキンとか食べてたり・・・。
病院どこでも、もちろん病室のベッドでも携帯
wifiも通じちゃうしね。
着信音も鳴り響き、普通の声で通話とかしちゃってるしね。
二人部屋の時はテレビが2人に一つ。
テレビ
ベッド1 ベッド2
という配置で、どちらの人もテレビがみられるように壁にテレビが掛かっている。
イコール↓
イヤフォンして、周りの人に迷惑にならないように静かに聞く、ということができない。
っていうか、そういう考え自体ないからこんな配置なのよね。
手術当日、痛みにウンウン言っている時もずっとテレビの音が聞こえてました・・・。
5人部屋になったらテレビなし。
でも、夫の前のベットの人はレンタルなのか家から持ってきたのか、テレビがあったんだけど、
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
まさに起きてる時のほとんどテレビ付けっ放し。
当然のことながら、周りの人に配慮してイヤフォンで聞くなんていうこともなし。
(ま、そもそも「配慮」という言葉自体ないようなこのお国ですが。)
っていうか、他のベッドの付き添いの人とかそのテレビ一緒に見てるしね。
他人に興味津津。
手術から戻ってきたら、隣のベッドの付き添いの人、見る見る!
そして、義母もなんの手術をしたのか話す話す!
で、相手の病気のことも聞く聞く!
もう数日後には長年のお友達ですか?ってくらい(病室変わった後も)
隣の人と病気のこと(旦那さんが直腸がん)話し込んでましたね。
あとこれは番外編だけど、夫の隣のベッドのおじいさんは結構重い病気みたいで、
たくさん検査しなきゃいけないみたいだったんだけど、24時間ヘルパーさんがついてたのね。
ある日、CT撮るのにいくらかかるのか?
MRI撮るのにいくらかかるのか?
という会話が聞こえてきて・・・。(おじいさん、ヘルパーさん、看護師さん)
そしてヘルパーさんがおじいさんの息子に電話している声。
なんか揉めてるっぽい雰囲気。
そしてしばらくして息子登場。
なんでこんなに値段の幅があるんだ!
みたいなことを超大柄なもの言い&必要なのか?みたいな口調で聞いている。
お爺さんの目の前で・・・。
なんかいたたまれなかった・・・。
韓国も日本みたいに健康保険制度はあるし、町の医者にかかる分には日本より医療費は安いけど
(でも子どもの医療費は無料ではない。)
保険でカバーできない検査とかあるだろうし、(高額療養費制度って韓国にもあるのかな)
生命保険入ってない人もいるみたいで、
だからこういう話になっちゃう人もいるんだろうね。
なんかまた新たな韓国の一面を見た入院生活(夫の)でした。