東海比較COMMUNICATION@Taiwan
Amebaでブログを始めよう!

お手紙

拝啓

日本は師走のにぎわいを見せていることと思います。こちらは旧暦でお正月を祝うため、まだまだ年の暮れの雰囲気はなく、学生たちは、1学期の後半の課題にがんばっています。

神奈川大学の皆さんと少しずつ連絡がとれてうれしいです。早いところは既にアンケートが完成して実施の段階に入るようですね。ただ、まだホームページにサインアップしていないところもあってちょっと心配です。その後課題の進捗状態はどのようになっていますか。

とみや先生、そちらの状況をお教えいただけるとうれしいです。掲示板だとあまり目立たないので、南君にお願いしてアップしてもらうことしました。お返事をお待ちしています。


工藤節子

2004-11-30

ホームページの使い始め

このページは、東海大学日本語文学系4年生の選択授業「比較溝通」の授業で意見交換、資料交換、その他の交流をするために作られたホームページです。この授業では各言語に特徴的なコミュニケーションの仕組みを学ぶことを目標にして、コミュニケーションをどう観察するか、どう分析するか、その方法論を皆で勉強しています。今学期は神奈川大学の富谷玲子先生の日本語教育学を履修している学生さんと、日本と台湾のコミュニケーションの特徴を調べる合同プロジェクトを発足させ、11月26日から合同調査をスタートしています。これから英語や韓国語など身近な言語におけるコミュニケーションの特徴も調べていきたいと思っています。今後も世界のいろいろな大学の学生さんたちといっしょに共同研究をしていけたら大変うれしいです。こうした研究、合同調査に興味のある方はぜひ工藤(kudo@mal.thu.edu.tw)までご連絡ください。2004.11.30

合同授業の骨子

比較コミュニケーション合同授業
                                 
1. 目的
異なる言語文化の人同士のコミュニケーションをより円滑に進めるために、以下の共同の調査を目的とした授業を行う。学生が、各言語文化固有の特徴および各文化を超えた共通点について理解することとともに、異文化間コミュニケーションを体験し,異文化コミュニケーションのストラテジーを身につけることも目的とする。
共通言語は日本語とする。なお、この授業を、合同プロジェクトと呼ぶ。
2. 今学期のテーマ
日本語、韓国語、中国語それぞれの言語文化にある
①言葉に対するイメージ(動物、色、特定の名詞など)、
②コミュニケーションの仕方(場面と機能を決めた発話行為の意味公式)
を調べて比較し、データを共同で残す(ホームページの形)。
3.方法
①日本、韓国、台湾の大学生が2,3人ずつ一つのチームを作り、同じテーマでそれぞれの言語について調査する。グループができたら自己紹介、調査の進め方などについて相互に連絡を取り合い、調査を進める。(韓国はまだ)
②課題遂行の期日を決め、それに沿って3カ国の合同チームによる中間報告を随時行う。場合によっては最後の全体の報告をホームページにのせ、コメントを出し合う。
4.合同プロジェクトの流れ
神奈川大学からの参加者:学生22名(日本語教育学履修者 富谷玲子先生)
    11月12日~1月14日(全9回、授業7回、授業は金曜日) 
東海大学からの参加者:学生22名(比較溝通履修者4年生、工藤節子担当)1
    11月23日~1月11日(全8回、授業は火曜日)
  同徳女子大学(韓国)も今後参加する予定。

  予定
   12月3日 中間報告会 東海の中間報告は12月7日     
   12月17日 中間報告会  東海の中間報告は12月21日
   1月14日 合同プロジェクト結果報告会+振り返り
         東海の最終報告は1月11日
 1月21日 後期科目としてのレポート提出+電子情報での提出
       結果報告会の内容を改善したもの・台湾・韓国との比較も含めたもの) 
       東海は1月18日

はじめまして

ここには、工藤先生が資料などを載せるところです。私、南が先生の代わりに、先にTEST~~http://mail.thu.edu.tw/~kudo