『ビバップ・ピアノ』が分かりやすい。

いわゆるスウィングジャズ(ビッグバンドの)と、その後のビバップの違いを実際のフレーズで比べるって、あまり見かけない気がする。

 

フレーズの作り方自体(8分音符を並べるか、休符が入って3連符が多かったりするか)、アクセントの位置、フレーズを始める位置。これが、楽譜だけではなくて全部実際の演奏で聴ける。しかもなかなかカッコいい。良い本だと思う。絶版になったりしないように、これを読んだ人が買ってくれるといいな。