奥羽線に「峠」駅という秘境駅がある。山形新幹線は通過
するのみだが奥羽線の在来線が日に数本止まる。秘境駅の
先には、奥羽山脈に張り付く秘湯がある。硫黄のきつい本
当の温泉で、地球のパワーをもらえる。
そんな峠駅は、場所は山形と福島の県境にあって、かつて
はスイッチバックで有名だった。今でも旅人たちを癒すた
めに「峠の力餅」という駅売りの大福を販売している。山
形新幹線で販売するものとは別物だ。
この県境は、江戸時代の米沢藩と福島藩の国境でもあった
。国境のことは改めて別の場所でまとめようと思っている
が、途中で思わず目に入ったのがこの看板。
忠臣蔵と言えば「大石内蔵助」であり、「大野九郎兵衛」
は悪役だ。しかしそれは歌舞伎やドラマの話。万が一、討
ち入りし損じた場合のバックアップがすでに計画されてい
たのだ。最近はBCPなんちゃらだの、システムの冗長化
だのいろいろ言っているが、江戸時代の命のやり取りにと
って、バックアップは当然の備えである。
大福を食べながら、色んなことを考えるのであった。
近所の自販機でお茶を買ったら「福島弁」でしゃべったので驚いた。
いろんなバージョンがありそうだけど、関東よりも遠方の人にも通じるのだろうか?
確か、ありがどない。おづりとってけろない。だったような気がする。
文章は読めてもヒアリングは難しい。外国語も同じだ。
江戸時代。
徳川幕府によって一国一城令が定められた。
一つの大名は、原則として1つのお城しか認められない。
しかし伊達政宗だけは特例で、自分の本拠である青葉城と、白石城の2つが認められた。
伊達の先陣。片倉小十郎の居城は、幕末において重要な位置をなす。
この城に奥羽越列藩同盟の本拠がおかれたのである。
東日本大震災からの復興にあたり、いまこそ奥羽越列藩同盟の再結成が必要となっているような気がする。




