ゆっくりと休んで、2日目を迎える。

今日も快晴。朝から気持ちがいい!

 

朝食後、次の目的地に向かう前に、近くにある茶農園に寄り、烏龍茶を試飲。

 

 

 

ここは碧羅園茶園。近くまで来たら妹たちがいつも紅烏龍茶を買いに寄るところ。

 

 

烏龍茶は本来発酵させないのですが、紅烏龍茶は発酵させた烏龍茶で、

味も一般の烏龍茶とは違い、かすかに紅茶の香りがするんです。

冷泡紅烏龍茶は、お湯ではなく、水で入れ、冷たく冷やして楽しめる

猛暑の台湾の夏にピッタリなドリンク。

妹たちの冷蔵庫の中にも常にボトルに入った冷泡紅烏龍茶がぎっしり詰まっています。

 

他にも花の甘いほのかな香りが楽しめる様々なバージョンの烏龍茶があり、

リラックスしたひとときでした。

 

 

 

この試飲で、息子たちは初めてお茶を口にしたのですが、

次男はすっかり烏龍茶にはまってしまいました。

 

お茶をお土産に購入し、口の中に残っているほのかな烏龍茶の香りとともに

車に戻り、綺麗な茶農園を後に。

 

お昼は台湾の伝統的な海産店(シーフードレストラン)で新鮮な海の幸を堪能しました。

台湾に来たら、一度は海産店に行ってみることをお薦めします。

小籠包よりも海産と言っても過言ではありません。

 

 

 

お昼も終えたところでさらに車を北に向けて走らせる。

今晩は民宿に泊まるらしいのです。

食事も自分たちで用意しなくてはならないとしか聞いていなかったのですが、

「昨日の『綺麗リゾートホテル』よりもいい」とのことで、

あのホテルよりも?とワクワク。

 

途中、こんな素敵なコーヒーショップ「麵包與超克力倉庫(パンとチョコの倉庫)」を発見!

昼食後の運転で眠くなっていた運転手お二人さんのためにコーヒーブレイク。

 

まさか、こんな人離れした田舎でこんな素敵なコーヒーショップに出会えるとは!

ちょっと宝を見つけた気分でした。

 

 

昔倉庫だったのを改装したこのおシャレなコーヒーショップとベーカリーは、

アメリカ人のマイケルをオーナーに持つらしい。

天然酵母を使って焼いたパンとアイスコーヒーを購入し、一休みした後、

今晩の宿泊先「三間屋」へ向かいました。

 

ところが、目的地近くになっても、ホテルらしき、民宿らしきものはどこにも見当たらず、

はてな?と思いつつ、義弟のヴァンの後をひたすら尾行。

車一台すれすれに通れるくらいの狭い道をどんどん山腹まで登っていき、

辺りは畑しかなくなり、一体どこに行くのやらと少し心配になって来た頃、

民宿らしき建物が見えて来ました。

 

まさか、今夜はここに!?

 

<つづく>