去年の今頃は北海道にいた。
12年ぶりの北海道。
すっかり変わってしまったものもあれば、
ほとんど変わっていなかったものもあった。
ほとんど変わっていなくてほっとしたのは、
20年ほど会っていなかった友人たち。
小学校の同級生、中学校の同級生、高校の同級生、
10年、20年、中には30年近くも時間が経ったのに
会えば昔のまま。
それが本当に嬉しかった。
そして、会えると思っていなかった人たちとも
再会できて、奇跡のような一週間だった。
あれから一年も経ったなんて本当に信じられない。
まだ昨日の出来事のように思えるのに。
去年の今日、夢のような再会ができて、
その想い出は心に深く刻まれた。
人生の中でずっと忘れられない一コマとなるだろう。
『歩いてたどり着けないところは目(視線)で追ってたどり着けることができる。目で追ってたどり着けないところは気持ちでたどり着ける』雨果 「悲惨世界」より
自分の人生の中に会いたいのに、行きたいのに、歩いても目で追おってもたどり着けない場所(人たち)がいる...そのかわり、気持ちがたどりついている。それでいいのかもしれない...
今すぐにでも飛んでいきたい。
そう思うのにできないことがある。
ならば、気持ちが飛んでいけばいい。
一ヶ月ほど前、こんなことをfbに書いた。
一ヶ月後の今日、やはり同じ気持ちである。
ちょっと記録に残しておきたい気持ちでした。