昨日、大雪で子供達の学校が休みになることを秘かに願い、
スクールバスのキャンセルが無かった事にがっかりした私ですが、
(同じ区域では私達のところだけバスは正常運行。
他の所はバスがキャンセルされたため、休校となりました。)
「子供達は一日無駄にならずに済んでよかったかも。」
と後になって思いました。(自分を納得させるための言葉)
なぜ休校になるのを秘かに願っていたかというと、、、
長~い一日が私を待っていたからです。

(怠け者の心の内です

昨日は放課後に息子達の先生たちとの懇談がありました。
毎年、息子達の学校では、この懇談の日に
ブックフェアーも開催されていて、
図書館でボランティアをしている私は
このブックフェアーのお手伝いに入る事になっていたのです。
私は懇談の後、夕方5時から夜8時までのシフトでした。
ブックフェアーの唯一の「問題」は
本が いっぱい あることです!!!
本好きな私は、子供達よりも興奮し、
(もちろん、心の中で。表面には出しませんでしたが)
自分を抑制するのが大変でした。笑
修養会で本をたくさん買ったばかりだったので、
もう、暫くは本は買っちゃいけない!!!
と自分を説得していたのですが、
やっぱり買っちゃいました、、、
(自分に負けた私でした、、、

これ

です。
一冊目は半額以下だったし、すごく面白い!
と聞いていたので、息子たちのために買いました。
(そう、私が欲しかった訳じゃないのよ!笑)
二冊目は以前から気になっていた本ですが、
子供達の「自分は___する資格がある」
(「___するのは当たり前」)
という態度を直すことに挑戦した
あるお母さんの12ヶ月にわたる試み
について書かれています。
世界共通だと思いますが、
恵まれたこの時代に生まれて来た
今の子供たちは、
いつまで経っても、子供のままで
成長できない傾向がみられるそうです。
責任感も欠けていて、それなのに、
「自分には____する資格がある」
と主張した態度をとります。
うちでも、最近、長男から
「携帯が欲しい。」
とねだられました。
「クラス中、持っていないのは自分だけだ!」
とのこと。
(でも、他にも持っていない子がいるのをお母さんは知っています。)
欲しいものが欲しい時に
責任(この場合、携帯料)を供わずに
手に入る
今の子供達はこのパターンに慣れすぎているのではないでしょうか?
慣れすぎていて、「これが当たり前」という態度とっていませんか?
うちでも反省すべき事の一つですが、
容易に物をあげることで、
常に物欲にかられる子供たちを
私達は育てているのではないでしょうか?
「わたしは乏しいから、こう言うのではない。わたしは、どんな境遇にあっても、足ることを学んだ。」
フィリピの信徒への手紙 4:11
と、パウロは言っています。
「物」を宝とし、追求して欲しくない、
「物」はいつでも消える。
「物」がなくとも、心が豊でいられる、
どんな境遇にあっても、足ることを知り、
感謝の心を持つ、そんな子供達に育てたい
というのが私の切実な想いです。
感謝の心は、「当たり前だ」と思っている限り生まれません。
『Cleaning House』の著者のKayさんは、
日常生活の中から
子供達の責任感、独立性、調和性、
思いやり、他人に仕えること、などを
トレーニングしていきます。
一刻も早く読み終え、
さっそく我が家でも実践していくのが待ちきれません!
