最近、いや、もうずっと前から

とても気になり始めたことがあります。

それは何かというと、、、

そうです、子供が「スクリーン中毒」になっている!!!

ということ。


敢えて「スクリーン」と言ったのは

ゲームだけではなく、コンピュータ、

携帯、テレビ、とにかくスクリーンなら何でも!

だからです。


「中毒」になっているというのは

もちろん大げさなんかではなく

中毒症状が明らかに出ているからです。・・・・


例えば、、、

外出を好まない。↓↓
(もちろん、スクリーンで遊べないから)

外出中、早く家に帰りたがる。↓↓ 
(もちろん、スクリーンで遊びたいから)

スクリーンにありつけないと何をしていいか分らない。

他の事、ものに興味なし。

一旦スクリーンにありつくと離れられない。

スクリーンの時間を持てないと機嫌が悪くなる。

などなど。


見ていて、相当重症になっていることに気がつきました。

しかも4歳のユウまでもが

病み付きになっているので、

私の心の中では

警告の赤いランプがずっと鳴りっぱなしでした。


ですが、親としては

スクリーンに向かってもらっていた方が

楽できるし、自分のしたいことも出来る!

という自分勝手な都合のよい言い訳で

「ゲームし過ぎだよ」

「なんでまだコンピュータ使ってるの?」

「他のことしなさい!」

なんてぐちぐち言ってきましたが、

別に行動という行動は取ってきませんでした。


でも、やっと「これではだめだ!」

と痛感。

これでは子供たちにとって大事な

「子供時代」が無意味に終わってしまう。



昨夜息子達がなかなか寝ずに

11時過ぎまでおしゃべりをしていたので

「一週間スクリーンなし!」え゛!

の判決を言い渡しました。


丁度よいタイミングだったので

さっそく今日から新しい試み、

『ノースクリーン』に

挑戦してみました。かお


やってみると、案外簡単でした。


この通り、シュンとセイはチェスをし始め、

シュンセイチェス


そして、ユウはというと、、、

ユウお勉強

一時間も座って、お勉強が出来たのです!
(本人はお勉強しているつもりはなかったからだと思うのですが。笑


あらっ!

中毒していたのは子供達ではなく、

母であるこの私だったのかぁ、、、じゅる・・ 汗

そんな気持ちでした。


子供達は全然平気でした。ニコ


むしろ、スクリーンが使えなかったので

棚の中のしまわれっぱなしのゲームや

レゴなどのおもちゃを取り出し、

久しぶりに想像力を働かせて遊んでいました。



 スクリーンのおかげで、「忙しい」を口実にしていた

私も子供達と一緒に遊ぶことができたのです。



ということで、今日学んだレッスン。

 子供はスクリーンがなくても平気。

 「スクリーン」という選択がなければ、

他のチョイスをする。

  親の私達がドンと構えていれば、

子供もそういうルールに慣れる。

逆に優柔不断だと、子供にもそれが伝わり、

結局何も変えることが出来ない。

 「忙しい」というのは本当に口実であって、

本当にその気持ちがあるのなら

子供と一緒に過ごす時間を持つ事はできる。


中毒が重ければ重いほど

禁断症状もひどいと思いますが、

それらを乗り越えた後で

本当の喜楽が待っている、

私はそう思います。