宗教ってなんだろう

 

最近、宗教って何だろうと思うことがよくあった。私はキリスト教信者であったが、他の宗教に対しても少しだけ勉強するようになった。そこで感じたことがあった。それは、宗教の中身は、人生観、ルール、教えなどで構成されている点だ。私はこの時から宗教を、神、名主、信仰などとして捉えるだけでなく、一種の哲学の学問のように思うようになった。私は元キリスト教だが、今は様々な宗教を信仰している。宗教には様々な素晴らしい教えが存在し、それらは生きる上で大切な教訓となることが多々あると感じたからだ。そして、私のような様々な宗教を信仰している人以外にも、ただ一つの宗教を信仰しているひともいて、皆、宗教を必要として生きている人がたくさんいることは間違えない。

 

宗教って哲学みたい

 

私は宗教を一種の哲学のように捉え始めてから、宗教のことをある教えに沿って生きたり行動する人の集まりだと捉えるようになった。宗教に対する見方が変わり、今までは宗教だと呼んでこなかったものも、宗教なのではないかと考えるようになった。例えば、コミュニティ、学校、老人ホーム、塾などだ。世の中のあらゆるものが、宗教のようだと感じるようになった。

 

 

結果よかった

 

 

そう考えると宗教って面白い。ほとんどの人が、宗教に入っていることになる。私は何だか狭く感じた。居心地が悪くなった。

もういっそのこと、宗教という殻を破って自分なりに思ったことを思った通りにやって生きていきたい。そう思うようになった。

だから私は最近、固定概念を壊して、『自分はどう思うのか』を頼りに生きている。そうした結果、私は今、様々な宗教やコミュニティ、機関の教えや決まり、考え方をいいとこ取りして自分の生きる糧にできていると感じる。前より自分を信頼できるようになった。前より自分を大切にできるようになった。前より自分が好きになれた。前より生きやすくなった。前より心の余裕ができて、人に優しくできるようになった。結果、宗教とは何かを探究できて心からよかったと思えたのである。