大学病院に予約を入れてから1週間程の時間がありました
彼女はその間も不安や辛さがあったでしょうが通常に振舞っていました
しかし、おびただしい出血は収まらず、私の父が生前使用していた紙パンツを履くなどして日々を過ごしていました
時にはトイレで血まみれになることもしばしば
大学病院の予約当日、私は仕事のため、妻の叔母に病院の付き添いをお願いしていました
朝に最寄りの駅へ送り、そこから叔母の最寄りの駅まで移動し、そこから叔母の車で病院まで移動でした
その日は大学病院へ検査入院の予定でしたので2、3日分の身の回りの荷物だけの持参でした
私は通常通りの仕事していましたが、夕方に彼女から電話が
「パパ、ごめん」
「しばらく入院になったわ」
彼女は日頃の出血のせいで、検査前に貧血で倒れた様でした
検査入院から一転して本格的に入院
検査結果としてはやはり子宮頸癌そしてリンパにも少し癌が見つかったとの事でした
そして彼女は貧血と癌の治療を並行して行う事になったのです
続く