ここ数ヶ月の内に高校時分の友人が相次いで結婚した事が判明。

どうも私以外の周囲には幸せが溢れている模様です。

私だけ台風の目ならぬ幸せの目?状態です。

知人の吉報は嬉しいものなれど、自分を省みると一抹の寂しさも。

嗚呼所詮は売れ残りの虚しさよ(笑)。


 さて、負け組みの泣き言はコレくらいにして、本題に入りましょう。

北朝鮮のミサイル発射に対し、日本が求めている対北経済制裁の実施に向けて、制裁に反対する中露に対する外交折衝が本格化 しています。

ロシアには棄権する望みがまだ多少はあるようですが、やはり最大の障害は韓国と並んで北に対し支援をしている中国です。

特に油田問題で対立の炎がくすぶっている状態 では、なおのこと中国の協力が得られるか疑問が沸いてきます。

制裁に対する是非は明日判明する見込みですが、果たして日本の希望はかなえられるのでしょうか。

一国で制裁を課した際の効果に対しては疑問視する向きもありますが、今回の決議が採択された場合、加盟各国による、半ば全世界的な対北包囲網が完成する事になるわけです。

当然北に対する打撃はかなりのものとなるでしょう。

しかし、です。

北がより強硬な反応 を示し、国内でも先制攻撃に対し言及される など、ますますきな臭くなっている状態ですが、万が一最悪の事態となった場合の準備は出来ているのでしょうか。


 それは政府だけでなく、我々国民も然りです。

対北制裁に対し賛成が92%という、驚異的な数字が出ています が、その事に対し北朝鮮は「宣戦布告とみなす」旨の発言をしています。

制裁に賛成した人は、万が一その結果としてミサイルが日本に飛来した場合でも文句を言わないのでしょうか?

行動には結果がつきものですし、行動には責任が伴います。

行動の結果として最悪の事態が訪れた場合にも、パニックを起こさずに行動を支持した責任(戦争状態に対し屈さない)を、果たして今の日本国民が取れるのでしょうか。


 個人的には戦争が起こる事よりも、戦争状態に国民が屈し、その結果として北朝鮮の暴挙に対し膝を屈する事がないかどうかが心配です。

制裁が妥当と判断した皆さん。

万が一の時の心構えをしておく事を忘れないでくださいね。


 私ですか?

最悪前線に送られても文句は言いませんよ。

逆に自衛隊から「ヘタレは要らん」と言われそうですがね。。。