自転車に乗った息子が飛び出し

自動車に跳ねられた日





いってらっしゃいと言って遅刻ギリギリの息子を送り出し


今日は、午前中仕事がないから

朝ごはんを温めてと


そしてゆっくり食べはじめたら



急に携帯がなって


「おかあさん、今、自動車とぶつかった。」


と、息子から電話。


ガーン



朝ごはんを放って

急いで車に乗り現場へ



沢山のご年配の方々が

息子を心配して

側に付き添ってくださっている




足を打撲しているようだが

不幸中の幸いで

自転車はベコボコになっていても

本人は元気。良かった良かった。





警察も救急隊も搬送先の病院でも


聞かれたのが

(評判の悪い、公立の)〇〇中学?


事故時間も、

授業が始まっていてもおかしくないギリギリの時間

印象が悪めの時間


みんな怪訝そうに聞いてくる

(制服でわからないのか?と思ってみたものの、私ですら、公立の中学の制服は知らない…。みんなジャージでウロウロしているから…)



そこで、本人が

いえ、△△中学ですと、答える。


(△△中学とは、息子が中学受験で奇跡の合格を果たした、地元では一応トップの真面目な中学である。因みに、息子が、そこで深海魚として生息していることは、もちろん側からはわからない)


すると、

怪訝そうな表情から一変し


そうなの!この時間で間に合うの?と

優しい声で聞いてくる。





私だけ、勘違いしてそう思ったのかな?

と思ったりもして




夜、息子に聞いてみた




すると、息子も

同様に感じたらしい。





そこで、彼は

学歴が他人に与える印象というものを実感したようだ。




これも、高校までだよ。

卒業したら終わりだよと伝えると、




わかってる。

学歴が全てじゃないのもわかってるけど

学歴があったほうがいいってこともわかったよ。と。