生かされて。 | いま 旅に出ます

いま 旅に出ます

神社めぐり旅を始めとして、日々のことを書いています。日々、軽やかに完全燃焼していきたいな!

 

私は、吉本ばなな さんの本が好きで、ほぼ全冊読んでます。
その尊敬する吉本さんが紹介されている本も、
機会があると、読むようにしてますが、この1週間ほどで
読み終えたのは、



イマキュレー・イリバギサさんの 生かされて。
です。

 


中央アフリカにあるルワンダという国で、人種間での虐殺がおこり、
その実話なのですが、それがたった10数年の話であるということですが、
私は、この本を読むまで、まったくそんな話は、聞いたこともありませんでした。

そして、この主人公の実在するイマキュレーさんは、とても
聡明な女性ですが、私と歳が近いこと。これも衝撃でした。
私も、ルワンダに彼女と同じ部族で生まれていたら、
20歳代初めで、あんな悲惨な目にあっていました。



この本を読むうちに、あまりにも壮絶な内容に、何度も
実話ではなく、フィクションだと思ってしまったほどでした。
彼女の兄、ダマシーンが気高い魂を持ったまま、虐殺される
シーンは、涙なしには読めませんでした。

この本は、単なる虐殺の歴史本ではなく、

「いかに汚されても魂の尊厳が失われることはないということを
証明している。(吉本ばななさんより)」
というテーマが書かれています。

 

 


イマキュレーさんは、虐殺の起こる中も、祈りを忘れず、
最後まであきらめず、結果助け出され、今では国連で働かれて
いる方です。

 



私は、神社はよく行きますが、特に強い信仰心というものはないので、
彼女のように、日々神に祈る、ということはないけれど、
本の中で、印象的だった文章は、

「祈りと肯定的な考え方は、ほとんど同じことなのです。
神様は、肯定的な考え方の源です。そして、祈りは、それに
触れる最良の方法です。」

神や祈り、という言葉を使わなくてとも、どんなことも
いつでも、物事を肯定的に捉えて進んでいくことが
大切なんだ、と。それを、すごくわかりやすく
表してくれてる文章だ、と思いました。

 



皆が、そんな風に世界平和を願い、これから生まれてくる
全世界の小さな命たちのために、安心して暮らせる世界に
なればいいのにと、心から思いました。


私は、ウワンダに生まれた彼女を思うと、この日本に生まれ、
何不自由ない生活をし、とても、恵まれていると思いました。
でも、やっぱり人間なので、困難もたくさんあります。が、
どんなときにも、あきらめないで前を向いて進むってことが
大事なんだよな、とこの本を読み、さらに思いました。
そして、かなえたいことを、なるべく具体的に強くイメージ
するってこと。
これって、良く言われるけど、イマキュレーさんはそれを
身をもって、やってきた方だと思います。


どんなに凹んでも、オイラもうだめだ雫って思っても、
最後の最後まであきらめないで、希望を持って、イメージをし、
意地でも笑顔で生き抜いていくのだ

と、すぐ挫けそうになる、へなちょこ30代女子思ふ・・・。



生かされて。

 


そんな私に、本日はいただきものがいくつか。

ミュゼ ドゥ アッシュ ドーナッツ レシピ
焼きドーナツ音符

2009-02-11 20:45:34

こちらは、オーブンで焼いたもので、ヘルシーなのだけど、
ちょっとポソポソ感があるので、やっぱり、私は、
揚げたドーナツがうまい!!と
思ってしまったぽっ

たまたまラシックに行った弟夫婦に頼んで買って
来てもらったのだが、しっかりミスドのドーナツを
それとなく混ぜていたらしい・・・。(大きいのがそれです)
確かに、それは、柔らかかった
それが、一番美味しいと言ってたら、笑いものだったわ。

私は、チョコのが、オレンジが入っていたりして
結構美味しかったかな手書きハート



それと、会社の先輩Kさんにいただいた、大好きたねやさんの
和菓子。

このかわいい箱の中に、二つずつ入っています。
2009-02-11 20:28:05

2009-02-11 20:45:36

蜜付けした実梅を 梅酒の香りほんのり漂うゼリーでつつんだ
糸結び

2009-02-11 20:27:43

口溶けのよい時雨生地を 風味豊かなチョコレートで包んだ
おちょこ

2009-02-11 20:45:42


ああ、美味しかった。
可愛い和菓子は素敵です。




さあ、祝日も終わり、明日からまた二日間お仕事。
相当ブルーになりながらも、日本オーストラリア戦の
サッカーを見る私だが、よし、また意地でも笑顔で頑張るぞ~い雫








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