メルヘンの丘と網走監獄 | いま 旅に出ます

いま 旅に出ます

神社めぐり旅を始めとして、日々のことを書いています。日々、軽やかに完全燃焼していきたいな!

 


北の暖暖を出たあとは、網走湖へと向かいます。
この日は晴れていたので、水も濃いブルーでとても
綺麗でしたスマイル

P1020214.JPG


そして、ここから少し走った先に、メルヘンの丘があります。
こちら、季節がもう少し早いと、じゃがいもの白い花が
手前に咲いてて、まさにメルヘンな感じです手書きハート


P1020209.JPG

P1020211.JPG


季節や、時間帯によっても、全然見え方が変わるんだろな。
すごく木が並んでいるのが、可愛い。


そして、次に目指すは、網走監獄の博物館


P1020217.JPG


こちらの博物館の人形たちは、妙にリアルで、すごく
見ごたえありますよ。
これは、北海道に道路を通すために、開墾に連れ出された
囚人の様子。
この博物館では、単に牢獄を見る、というよりは、
北海道の歴史を知ることができます。
極寒の中、過酷な強制労働に、亡くなってしまう人も多く、
それは看守ですら、という、悲惨な状況だったようです。


P1020225.JPG


こちらが牢獄。
あっ!!天井に脱走囚が!!
これは、脱獄王といわれた人物の再現だそう。
昔に、NHKでドラマ化もされたよう。
緒方拳さんが主演だったんですって。

この囚人は、何度も脱走をはかり、そのたび、
連れ戻され、最後は反省をし、牢獄の中で
病死したとか。


P1020232.JPG


しかし、寒かったろうに、この牢獄雫
この真ん中にあるのがストーブだそうですが、
ほとんど気休めにしか過ぎないだろうな。
囚人の手記の中に、眠って、布団から顔を
外に出していると、自分の息が凍り、顔が凍傷になる
というようなことが書いてありました。
凍死をする囚人も多かったことでしょう。
悪いことはするもんじゃない・・・。


P1020234.JPG


これは、お風呂
看守に見張られながら、無言で、まるでベルトコンベアの
作業のように、湯船、洗い場、湯船、と、号令に合わせて
前進していく。
無言で、必ず前を向いてないといけないのですって。
刺青の兄さんたちが、リアルですよね雫


P1020235.JPG


いや~、想像以上に、中身の濃い博物館で、思わず次回も
第2部ということで、続きますスマイル








にほんブログ村 その他スポーツブログ 女性ランナーへ
にほんブログ村