ビタミン、ミネラルについて 

 

糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素はエネルギー源として大切ですが、ビタミン、ミネラル、繊維質も重要です。あわせて、6大栄養素です。

 

ビタミン、ミネラルとは?

 

ビタミン、ミネラルは、人間の体の機能を正常に保つために、必要なものです

薪を燃やすための、着火剤、つまりマッチと考えてください

ビタミン、ミネラル自体にはカロリーがなく、エネルギー源にはなりません

 

しかし、体内のあらゆる代謝に関与する酵素の働きを助ける補酵素です

体に必要な三大栄養素、糖質、脂質、体を作るたんぱく質、などのエネルギー源を効率的に使い、体の機能を維持するために必要です

 

ビタミンは、病院でお薬としてもらう、またはサプリメントとして錠剤で飲むもの

という認識のある方もいらっしゃるかもしれません

現代は、ビタミン類も化学合成をして作ることができる時代です

病院でもらうビタミン剤はほとんどそうですね

 

でも、石油から作られるものが、体にとって良いものなのでしょうか?

 

ビタミンは、本来は、動植物から得られる成分、つまり食品です

 

したがって、動植物が生きるために最も効率の良い形で貯えているビタミンを

天然のまま、体に取りいれるのが、リスクがなく、効率的な方法です

 

事実、天然のビタミンの方が化学合成のものよりはるかに有効であるとの

見解が発表されています

 

ミネラルは体をつくり、その機能を正常に保つために欠くことのできない基本的な物質です

 

一般的にはカルシウムや鉄が良く知られていますが

そのほかにも亜鉛、フッ素、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど

様々なミネラルが、体の機能維持のために働いています

 

食事を考えて摂らないで、好きなように食べていたら

こうしたビタミンが不足してしまいます

 

エネルギー生産は円滑に行われません

それどころか貯蔵エネルギー源として脂肪に転換されてしまうのです

これが、疲労感があって、エネルギー不足を感じながらも

体脂肪が増えてしまうという悪循環のパターンです

 

ビタミンやミネラルは、生きていくのに絶対に必要な栄養素でありながら

体の中で作ることができません

食事などを通じて、日々外からとらなければいけません

 

ビタミン・ミネラルの種類は非常に多く、その働きもさまざまです

では次回に♡