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経営者のためのマネジメントパッド

毎日の経営をより良くする

ある上場企業の営業会議をオブザーブして

いたときのことです。


「しつけをきちんとしておきなさい。


あいさつ、そうじ、おしぼり、スリッパ

机の上はきれいに。


この間、事務所の裏で靴を脱ぎ捨てて

あった。


なっていない。だらけている。」


営業部門の担当役員からお叱りが

ありました。


営業の管理職の方々は神妙な顔つきで

聞いていました。


“あいさつやそうじといった

基本的なことができていない“


時々聞くことがありますが、上場企業でも

そういうことがあったりします。


“仕事の基本の重要性を理解していない“


その理解がなければ

きちんとあいさつ、そうじをする習慣は

生まれないでしょう。


だから

なぜ挨拶をするのか、なぜ掃除をするのか

その重要性を認識してもらおう。


それが、冒頭の営業部門の担当役員の言葉

となって現れたのでしょう。


それでも・・・・・

また時間が経つと元の木阿弥。


言われないと動かない

自主的に動かない状況は

変わらないでしょう。


それはなぜか。


この会社さんの場合は、

仕事はいやなもの、つらいものという

捉え方をしているためだと思います。


その捉え方をしているうちは、いくら

挨拶の重要性や掃除の重要性を説いても

右の耳から左の耳へ抜けていくだけだ

と思います。


なので、


“仕事観を変える”


ことが必要だと思います。


仕事は、他の人の役に立つこと、

困っている人を助けること

だから嬉しくて楽しいもの

といった仕事観を持つ

ことだと思います。


仕事は嫌なものつらいものですか?


もしYESなら、

あいさつしない、そうじしない、だらける

といったことになるでしょう。


やったとしても嫌々やるか義務的にやる

でしょう。


もし仕事は人の役に立てて嬉しくて楽しい

ものと捉えたなら

自然と挨拶するし、自然と掃除するし、

だらけることもなくなりますよね。


この会社さんの場合は、

営業部門の担当役員ご自身が

仕事はいやなものつらいもの

といった捉え方をされている様子でした。


それが部下達に伝播していると思います。


まずはそこから変えることだと思います。


ある方がこんなことをおっしゃって

いました。


「以前、自分は

No Pain、No Gain

(苦しみのないところに、得るものなし)

と思って仕事をしてきた。


でもそれよりも

No Fun、No、Gain

(楽しくなれば、得るものなし)

で仕事をしたほうがはるかに成長できると

気づいた。」


と。


仕事観を変えてみよう。


仕事はつらくていやなものですか?