バイオリン指導歴18年

オンライン指導歴5年

さかいバイオリン教室の

さかいゆみこです。

 

 

こんにちは。

 

 

前回の続きです。

 

 

胃腸が弱いのと貧血って

私は関係ないことだと思っていました。

 

 

しかも自分はむしろ胃腸が強い

とずっと思っていたんです^^;

 思い込みってこわい…

 

漢方の先生によると

貧血の方が日本人はすごい多いそうなんですが

ほぼ全員胃腸も弱いそうです。

古くからの食文化だったり

民族的なこともあるんでしょうね。



日本食は胃腸に負担の少ない食事なので

欧米文化の入った現代の食は日本人には重たいのかもしれませんね。

美味しいものがたくさんでついつい食べちゃいますが^^

 

 

漢方の講座を受けて

目から鱗がたくさんでした。

 

 

30代になってから

漢方の先生の存在を知り

ブログを読んだり

著書を読んだりして

身体について知識が増えていって

それまでそれが普通だと思っていたことが

普通ではなく不調だというふうに段々思えるようになりました。

でもそれも最初は半信半疑でした。

うそー?ほんまかな???と思ってました^^;

私の母ももちろんですが

ほとんどの人が不調があって当たり前

不調というか、それが普通

と思ってきてると思います。

 

 

それから生活の中で色々と実践して少しずつ改善はしてたのですが

もう少し掘り下げて勉強したいと思っていたら

先生の講座開講だったので受講して

その講座の一環で

希望の人は実際にカウンセリングを受けて

漢方薬を実際に使ってみるという機会があったので

どう変わるかというのも自分で体感したいのもありました。

 

 

カウンセリングでは

五臓(肝心脾肺腎)の5つのテーマに分けられてて

私は脾が弱いというのが講座で分かったので

脾が気になる他の受講生の方と一緒にグループカウンセリングでした。

それまで思い当たることやその時の症状を相談していると

同じような人がこんなにいるんだということも

ちょっとびっくりしたのと同時に

共有できたことも嬉しかったですね。

 

 

その時はまずは気虚・血虚の改善から

胃腸のケアと造血につながるような処方をしてもらいました。

まずはほぼ全員ここからだそうです。

 

 

血虚が改善すると

めちゃくちゃ元気ファイト一発!!

みたいに劇的な変化ではないですが

明らかに以前とは違うのは自分でもわかりました。

日常的な貧血状態が色々な不調を招いていたのです。

普段から風邪をひいたりはほぼないのですが

血流たっぷりが健康にこんなに繋がるとは思ってませんでした。

 


私は仕事上いろんな方とご縁があるので

私と似た体質かなという方も

身近にいて気になった場合は

お話しすることも増えましたね。

先生の本や薬膳茶をお勧めすることがあったり

市販の漢方で、これ良いかもー

とご紹介する機会もあります。

それ以上の場合は近くの漢方薬剤師さんのところや

私が習った先生の薬局をご紹介したり。

 

 

元々、健康だった方が

ダイエットのしすぎで

胃腸を悪くして気虚血虚になり

体重も元に戻らないケースも多いみたいです。

そういう場合の対処法も講座ではありましたよ。

ルッキズムが先行する今の社会ですが

それってほんとに良いことなのかな

と思うことも増えてきて

本当の健康ってこうなんだ

というのもよくわかりました。

 

 

やっぱり標準体重って

意味があるんだなということも理解できましたし

ルッキズムを追い求めるばかり

不調を招いていては

毎日の生活から幸せは遠のいてしまいますものね。

少しでも辛さを除いていけたら

どれだけ快適に過ごせるか

楽しみしかなくなりますよね^^

 

 

若いうちは気にも留めていなかった

というか知らなかった

の方が正しいですね。

やはり本来の健康美を求めていきたいですね。

 

 

心と身体も密接に繋がっていて

身体に心の状態が出たりもしますよね。

逆も然りです。

 

 

健康あってこその幸せですし

心も身体も健康でいれるように

音楽とどう向き合い付き合ってくのかも

若いうちから気をつけないといけないのではと思います。

大人になってからの

心の癖はなかなか抜けないですからね。

 

 

音楽のある生活で

ますます楽しく

ますます心豊かに