こんにちは。宗教2世パパ Tです。

昨日、観るかどうかかなり悩んだのですが、観ました。

 

NHKの番組“宗教2世”を生きる

 

番組をみながら自分の過去を思い出し、ずっと脈が早い状態でした。

 

かなり緊張しながら観ていたと思います。

 

エホバの証人2世、ごんさんの言葉。2つが自分の今の状況と全く重なりました。

 

ごんさんの息子さんが、不登校のような感じになった時、息子さんを叩いてしまったらしいのですが、

 

「お母さんを、僕を自分の思うようにしたいだけんなんだろう」という息子さんの言葉を聞いた時、ガツンと頭に来たそうです。

 

自分もそうです。

 

つい息子を叱ってしまう時、本当に息子のためを思っていたのか、単に自分の思うようにいかなかったことに腹を立てているだけなのか?

 

後者であるならば、エホバの証人が子供達にしてきたことと何も変わりません。虐待のようなものです。

 

息子と接する時いつもこのことが頭にあり、つい考えすぎてしまうことがあります。

 

2点目は、ごんさんの母親が亡くなった時、やっと母の呪縛から解放されると思ったとのこと。なんて自分は冷たい心の持ち主なんだろうと思われたとか。

 

正直なところ僕も、自分の母親が、もういっそ早く亡くなってほしい。そうしたらやっと呪縛から解放されるのに、と思ってしまうことがあります。

 

親の死を願うなんて、なんて心の冷たい人間なんだと。そんなことを思ってしまう自分自身が嫌になります。

 

こんな気持ちとどう整理をつけていいのか、悩むことがあります。

 

番組の中でも紹介されていた2世たちのオフ会。こうしたものに参加し、境遇が似ている人と話をすることで、もしかしら答えの良うなものが見つかるかもしれないと思いました。

 

いますぐにそうしたオフ会に参加することは考えていませんが、情報収集しながら考えてみようと思いました。