誰かが言った。

許せない人がいるなら恨み続けていい、許さなければいけないことなんて無い。

許そう、忘れよう、とすればするほど自分が苦しくなるだけだ。

 

なので自分を追い詰めた人を、もう許さないことにした。

過去は忘れて前へ進もう、なんて美談は起こり得なかった。

傷は癒えることはない。

 

case1

 

息子を溺愛し、管理している母親の話。

息子の給料を管理していた。

 

憎き嫁のことも管理したかったのであろう。

まず私物を捨てられた。

息子が帰宅するまでの間、毎晩、説教される。

何をしても、しなくても、ヒステリックに怒鳴られる。

人格完全否定。

「そんなのんびり屋で子どもなんか育てられるのか」

「暗くてブスだ」

 

飼い猫を溺愛している。

何年も洗っていないのか、臭いがキツい。

外に放し飼いにして、それを家の中にも入れている。

ワクチンは接種していなかったのではないか。

よく野良猫とケンカをして帰ってきていた。

今思えば、末恐ろしい。

 

ストレスと猫アレルギーで目の周りが赤く腫れ上がった。

アレルギー症状が悪化し、皮膚のかゆみが酷くなる。

そういえば3ヶ月ほど、生理も止まった。

 

ある団体に加入させられそうになったところで家を飛び出した。

その後、心療内科でうつ状態と診断され、通うことになる。