今夜は私的なお話で失礼。。にひひ
昨年末ごろから、趣味のひとつとして再浮上アップ
今年はかなり楽しみ、癒されております美術鑑賞

なかでも先月、喜子待望のターナー展を観に神戸へ行きました。
英国の巨匠画家です。風景画、その他多くの作品を残しています。
雄大かつ繊細な風景を、大胆にも描ききる。淡く柔らかい色調。でもテーマはリアルなものだったりもする。

何を隠そう、私が初めて「好きな絵だ」と認識したアーティストでした。。


今回は初期から晩年までの水彩画、油彩画、その他習作も見られて良かったです。
図録まで思い余って買ってしまいました。

<ターナー展 英国最高の風景画家 2014>


しかしながら。何か腑に落ちないものがありました。
人前で「好きなんです」と言いながらも、、??本当にこのような絵が好きなの。。よね。
というのも、その他はどちらかというと写実的な作品がお気に入りだったから。


ちょうど月末に実家に泊まる機会を得たので、今までに集めたポストカードコレクションを持ち帰ることにしました。

ジョイコ家の家族の趣味のひとつが美術鑑賞でした。
地元の美術館に特別展が来ると、一家で観に行く。知識は無いけれど、ただお気に入りの絵を見つける。
おこづかいに余裕がなかったから、ポストカードを買うのが精一杯。
いつしかそれが習慣となり、きれいな額に入れてお部屋に飾り「今月は==展」なんて楽しんでおりました。ニコニコ


ターナー展のポストカード。何と、1986年 京都展。(東京・京都で開催)
ほんの少しだけど、謎が解けたはてなマーク

<ターナー展 英国風景画の最高峰 1986>


子供の頃から両親の好む西洋宗教画や印象派作品はかなり観すぎて、多分 食傷気味の頃。
レンブラントなどにも心惹かれつつも、今ひとつ自分が何が好きなのかよく分からなかった。
そんなときに出逢ったのだと思います。

人物画よりも穏やかで、油彩でべたべたのない、優しい色調の風景画。(今とは好みが正反対;)
何よりも(もちろん今も)癒されるのです。


多分ですが、、当時のコレクションではたまたま私の好む描き方の作品が多かったのかもしれません。(初期~中期くらいでしょうか)
同じ画家の作品であっても、企画内容によって受ける印象が全く違ってみえることに初めて気づきました。
芸術鑑賞も一期一会なんだなぁ。。ガーン

自分が何を本当に好きなのか。何にワクワクするのか。
ちょうど、今 公私ともに向き合っているところです。
身近なことから学べるものなんですね。。
気づきに感謝ドキドキなのでした。

~少しずつだけど。。向かっているぜよ~音譜