ラドン数値に再び大きな変動が見られました。
下弦の月と台風23号の通過が重なり、地殻へのストレスが高まっている可能性があります。
過去にも同様の条件下でM7クラスの地震が発生しており、今後数日は注意が必要です。
🔹ラドン数値の最新変動
2025/10/09 12:00 測定値:42
2025/10/10 02:00 測定値:48(14時間に6上昇)
台風23号通過後、地中ラドン濃度が急上昇しました。
このような短時間の上昇は、地殻内部で圧力が高まっているサインと考えられます。
その後、
2025/10/10 11:00 測定値:46
2025/10/11 15:00 測定値:40(28時間に6減少)
2025/10/12 06:00 測定値:46(15時間に6上昇)
2025/10/14 09:00 測定値:36(29時間に10減少)
「急上昇と急降下」が連続するこの動きは、過去の大地震前にもしばしば確認されています。
今回は特に、**下弦の月(10月14日3時13分)**のタイミングと一致しており、
月の引力による潮汐応力変化も関係しているとみられます。
🔹茨城県沖での小地震と関連性
2025/10/11 12:30 茨城県沖 M3.6 の地震が発生。
この地域は以前から「茨城県沖地震の法則」として知られ、
小規模地震の数日後に東北〜関東沖で中規模以上の地震が起きやすい傾向があります。
前回の記録では、
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2025/09/28 茨城県沖 M3.2
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2025/10/05 福島県沖 M5.7(最大震度4)
と続いており、今回も似た流れが見られます。
そのため、M6〜M7クラスの地震発生に警戒が必要です。
🔹定時受信13分現象との符合
10月13日3時の定時受信では、受信時間が13分を記録しました。
この「13分現象」は、過去にも地震発生前に繰り返し観測されています。
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2024/07/23 22時受信 → 2024/08/08 日向灘 M7.1(最大震度6弱)
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2024/07/09 18時受信 → 2024/07/13 沖縄本島近海 M5.1
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2024/06/29 06時受信 → 2024/07/04 千葉県東方沖 M5.4(最大震度4)
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2024/04/15 18時受信 → 2024/04/16 種子島南東沖 M5.6/4月17日 豊後水道 M6.4(最大震度6弱)
今回も同様の条件がそろっており、過去の傾向から見ても地震活動が活発化する時期といえます。
🔹総合まとめ
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ラドン数値が短期間で10の変動幅を示す急変動。
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下弦の月+台風通過+定時受信13分という複合要因が重なっている。
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茨城県沖での前兆的地震も確認。
これらの条件は過去のM7級地震前にも多く見られた共通点です。
今後数日は地震情報の確認をこまめに行い、念のため備えを整えておくと安心です。
