夕飯の準備中
向こうの部屋から子どもの音読が聞こえてきた。
もちもちの木だ!
準備をしながら懐かしい思いで聞いていました。
豆太はじさまと二人で暮らしていて、怖がりで夜のトイレには必ずじさまを起こしていた。
そんな豆太が、ある夜腹痛で苦しむじさまのために、家を飛び出し暗い夜道を裸足でお医者さんの元へ一生懸命走る走る。
そして豆には、勇気のある子どもしか見ることのできない、光景を目にするのです。
夜中に、大好きなじさまのうめき声がするというくだりから、私は、込み上げてくるものがありました。
切り絵もきれいで、もちもちの実が美味しそうで。
大好きなお話しです。