まず、ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)の塗布動画です。
➀プロテクションリムーバー等で大まかな汚れを除去
②鉄粉確認をするとザラザラな状況で付着していました。
③ボディが濡れたままの状態で、ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)をMFスポンジに多めに塗布しながら車全体に塗り込んでいきます。
☆ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)は水で(1:1)に希釈して使用しました。
☆この動画の撮影時は4月のまだ気温が低いときというのもあり車全体に塗布しておりますが、気温が高いときや、☆ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)が乾きそうなときにはパネル枚数を減らして少しずつ作業するのが良いと思います。
④車全体に塗布後数分放置(塗り込み開始からだと5分以上放置しました。)
⑤ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を塗布したMFスポンジで全体を優しくクリーニングするようにしていきますと付着していた鉄粉の半分以上が除去できました。(今回の場合。)
☆ここまでで15分以上経過しています。
⑥水をしっかりかけてホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を流します。
塗布中に撮影した動画です。
洗浄成分も配合しているので泡も立って、除去された鉄粉がボディに傷をつけるのを防ぐ効果もあります。
⑧ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を十分水で流した後に、アルカリ脱脂洗浄剤にて再度洗浄していきます。
☆油汚れの除去をしっかり行う目的と、鉄粉除去剤の成分を極力残さないためにアルカリ脱脂洗浄剤を使用する目的もあります。
☆今回はアルカリ脱脂洗浄剤を多めに使用しています。
この後の磨き工程の前にどれだけの汚れを除去できるかがポイントです。
磨きの時には傷だけを消すようにしないと、水垢や他付着物があるまま磨きをするとコンパウンドが絡んだり、バフが汚れたりしてうまく磨けないことがありますので、落とせるものは磨きの前段階で落とすことが大事です。
アルカリ脱脂洗浄剤を塗布して塗装面や、小傷の中に入り込んでいる油汚れを浮かせて除去する気持ちでゆっくりマッサージするように洗います。
私は多めに使用をしていますので動画では泡が立っていますが、通常の使用量ではここまで泡立たないと思います。
多く使用すれば良いということでもないとは思うのですが、大事な工程ですので、お金を気にせずに使用してほしい気持ちもありお安く設定しています。
今までは中性のプロテクションリムーバーをメインでおススメしてきておりましたが、当時から業務用ではアルカリ脱脂洗浄剤(リムーバーX5倍希釈)を推奨してきておりました。
しかしながらリムーバーXは扱い方を間違えると失敗の危険もあったため、今回やっとこのアルカリ脱脂洗浄剤を作ることができました。
アルカリ性ゆえにこの商品が安全とは言い切れるものではありませんが、かなり良いものができたと思っています^^
アルカリ脱脂洗浄剤の水切れも良く残留成分が残りにくいのも良いところですよ!
⑨水分の拭き取りをします。
今回はここまでの作業動画となります(^^)
この後に、デポジットリムーバーで雨ジミ除去・隙間の黒ずみ除去を行い、研磨工程に移ります。
下の動画は、➀~⑨まで行った状態になります。
各種パーツのあたりも撮影していますので、見てみてください。
ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)とアルカリ脱脂洗浄剤使用後のお車の様子です。
☆ヘッドライト
☆フロントグリルメッキパーツ
☆フロントグリル
☆バンパー未塗装樹脂パーツ
など問題ありませんでした。
☆カウルトップ(ワイパー下の樹脂カバー)
☆ワイパー
☆ガラス面
☆ルーフモール
☆ドアミラー
など問題ありませんでした。
☆ドアメッキモール
☆ドア冊子樹脂
☆サイドステップ
☆ガラス面
など問題ありませんでした。
☆テールレンズ
☆バッグドアメッキエンブレム
など問題ありませんでした。
☆リアバンパー反射板レンズ
☆リアバンパー下未塗装樹脂
などなど問題ありませんでした。
☆ドアミラー
☆鏡
☆ドアメッキモール
☆ゴム
☆ワイパー
☆カウルトップ(ワイパー下の樹脂カバー)
☆ガラス
など問題ありませんでした。
今回も、満足できる仕上がりになりました^^♪
お客様に喜んでいただけますように♪♪