引っ越して2ヶ月目
嘘みたいな本当の話がおきたんだ。

夜中にゴミを出したらね。朝早く電話が鳴って。

『ゴミを引き取りに来てください』っていうのさ。
何の事だか解らなくって。質問したらさ

『ゴミの中にこの電話番号があって、このゴミは出しちゃいけないんです』
っていうのさ。その人。

いやまず、電話番号書かないけど?
それに燃えるゴミの日に捨てたのは、野菜くずだけなんだよね。。。

聞いてみると
ゴミの中に入ってた手紙を読んだらしいんだよね
でもそんな手紙捨てないよ!?ふつう破って捨てるし。。。
よくよく聞いてみると、話がおかしいし。

この人誰なんだろと思って聞いたら
なんと大家なんだよね。でも大家って、アパートに住んでないし
どうなってるんだろ。。。


つづく

友達がドイツにいた時に、チェルノブイリ原発事故があったんだ
それでね。友達も住んでた町にも放射能が流れて来たんだ。
その子は人間なんだけど。

とっても怖くて、大人になった今 その経験を生かして
ヨーロッパで環境学を勉強してるんだ。

彼のその時の話を聞いた時『なんて怖いんだろう!』と思ったんだ。
それは最近なんだけど、それから調べたり色んな話を聞いて
どうしても自分も納得行かなかった。
なんでそんな危ないものを動かしているんだろうって。

ヨーロッパの一部では電気を選べるんだ。
自然エネルギーで発電した電気とそうでないものと。

そんな彼はもちろん自然エネルギーで。風力を選んだそう。
たまに止まる時もあるみたいだけど、仕方がないって言ってたよ。

日本もそういう風になればいいのになぁ。