夢記録 その15 COVID-19禍の新年会
新年会の夢を見た。やっとおめでたい夢記録が投稿できると喜んだ!しかし、実際は、そんなに甘くはなかった。華やいだ舞台が繰り広げられた訳ではなかった。このご時世なので、現実の世界では忘年会新年会の企画はなく、誰かからの誘いもなかった。あ、家族の新年会はあったけどね。夢の中の新年会は高校時代の友人グループで行われた。現実では、ほぼ毎年忘年会か新年会のどちらかをやっていた。この度の夢では、いつものメンバーの他にこのグループと繋がりのある同級生数人も加わって全部で8人位の参加だったと思う。それぞれの顔ぶれは覚えてない。しかし、その中に、夫の幼なじみの奥さんがいた。彼女Mさんはこのグループに属してない。Mさんのことは他の友人達は知らない。でも、不思議なことに、私達の新年会に彼女は違和感なく参加していた。新年会の会場は、とある会館かホールのような建物にメンバーが集合して、そこから10分程歩いた所にある路地裏の居酒屋だった。私とMさんは他の仲間から少し遅れて居酒屋に向かった。雨がしとしと降っていた。それに、この新年会には、リゾート感覚のイベントが組み込まれていた。何と、私達は泳いで遊ぶことになっていた。プールは何処にあったのだろう。いや、プールではなくて海辺の近くだったのか。私は、裸足でビーチサンダルを履いて居酒屋に向かっていた。居酒屋がすぐ見付かるか不安だったが、(この感覚は現実味に溢れている。私はしょっちゅう目的の店が捜せず遅れることがある)一緒に歩いていたMさんは迷うことなくその居酒屋を見付けて中に入って行った。2階の部屋へと案内された。脱いだ履物はポリ袋に入れて各自で保管するようになっていた。これもCOVID-19対策なんだろうな。ところが、この動作が極めてしんどかった。何故なら、通路からの上がり框(かまち)が恐ろしく高い位置にあったからである。例えていうなら、オリンピックの金メダルの表彰台に床から一気に上がるような感覚に思えた。そして、一度上がった所から手を伸ばして床のビーチサンダルを拾わなければならなかった。思い切り腕を伸ばしたがなかなかビーチサンダルまで手が届かない。体勢が崩れて床に落ちそうになるが、店の人は助けてくれない。お客の汚いサンダルなど素手で触りたくないのだろう。雨に濡れて汚れたサンダルを。その気持ちも分かるので我慢して自分で拾うしかなかった。やっとのことで、サンダルを拾ってポリ袋に入れ、会場の部屋に入ることができた。宴会場の座敷には細長いテーブルが設えてあった。会議机のような細長いテーブルだ。両端の向かい合ったお客同士は距離が遠くてソーシャルディスタンスが保てるけれど、他の座席のお客は目の前の近い距離で対面する形となって具合が良くない。こんな所で宴会をするのか。幹事さん、何とかしてほしいよ。夢でなければ、こんな声があちこちから聞こえてきそうだ。しかし、誰も文句を言わなかった。やがて、食事が始まった。夢に出てくる食事シーンでは、いつも肝心の料理が不明である。何を食べたのか、美味しかったのか、ちっとも分からない。私達は皆マスクを外した。その時、部屋の空調のためだろうか、誰かのマスクが風にあおられて、ひらひらと宙に舞い、天井の近くの照明器具か何かに引っ掛かって、その状態でゆらゆらと揺れていた。みんなの目が天井のマスクに注がれた。もう嫌だ!という感じで夢は終わった。