こんにちは、岩本譲二のブログへようこそ。
世の中、コロナ禍からの経済回復や、ロシアのウクライナ侵攻の長期化など、様々な変化が続いています。そんな中、私も30歳を迎え、キャリアの転換期を経験しました。変化の激しい今の時代、私は昨年プログラマーに転職し、新たなキャリアをスタートさせました。
今回は私の転職理由や、なぜプログラマーになったのか、そしてこの1年間で学んだことについてお話ししたいと思います。
■私の前職は?
前職は保険会社の営業でした。保険会社の営業は、お客様に自社の保険に加入するメリットを説明し、契約のサポートをする仕事です。
保険には様々な種類があるため、お客様の状況や需要、ライフプランをヒアリングして、最適な商品を提案する必要があります。そのため、営業担当者には専門的な知識とコミュニケーション能力が求められます。
大学卒業後、6年間この仕事に従事しました。お客様の不安に寄り添い、安心できる商品を提案することにやりがいを感じましたし、保険関連の資格(生命保険募集人・損害保険募集人、FPなど)を取得できたことは自己成長にもつながりました。
しかし、長年同じ仕事を続けるうちにマンネリ化を感じ始め、ノルマ達成のためのモチベーション維持に苦労するようになりました。
■プログラマーへの転職を決めた理由
保険の営業からプログラマーへの転職は、多くの人から「大胆な決断だね」と言われました。確かに、職種もイメージも大きく異なります。
私が転職を決意した理由は複合的です。まず、デジタル化が進む中でIT技術の重要性を強く感じ、テクノロジーへの興味が高まっていました。また、プログラミングスキルは様々な業界で活用できると考え、その汎用性に魅力を感じました。コロナ禍を経て、場所を問わない働き方としてのリモートワークの可能性にも惹かれました。
さらに、技術の進歩が速いIT業界で常に新しいことを学べる環境に魅力を感じ、継続的な学習と成長の機会を求めていました。そして率直に言えば、経験を積むことでより高い報酬を得られる可能性も、転職を決意する一因となりました。
IT業界の人材不足は依然として続いており、経済産業省の最新の調査でも、今後さらにその傾向が強まると予測されています。このことも、私の決断を後押ししました。
■プログラマーとしての1年間で学んだこと
プログラマーとして働き始めて1年が経ちましたが、この間に多くのことを学びました。
まず、技術スキルとしてJavaやPythonなどの基本的な言語やフレームワークの基礎を習得しました。日々の課題に取り組む中で、論理的思考力も向上し、問題解決能力が磨かれていると感じています。
また、開発はチームで行うことが多く、協調性とコミュニケーション能力の重要性を実感しています。チームワークの大切さを学んだことは、私にとって大きな収穫でした。
技術の進歩が速いこの業界では、継続的な学習の重要性を日々感じています。常に新しい知識を吸収し続けることの大切さを学び、自己研鑽の姿勢を身につけることができました。
さらに、技術だけでなく、ビジネス目標を理解することの重要性にも気づきました。プログラミングスキルとビジネス視点の両立が、より価値の高いソリューションを生み出すことを学びました。
■これからの展望
プログラマーとしてのキャリアはまだ始まったばかりです。今後は、より高度な技術を習得し、チームに大きく貢献できるエンジニアになりたいと考えています。また、AI和機械学習などの先端技術にも興味があり、将来的にはそちらの分野にも挑戦していきたいと思います。
■転職を考えている方へ
キャリアチェンジは勇気がいる決断ですが、自分の情熱と市場のニーズが合致すれば、大きな成長と満足を得られる可能性があります。しっかりと準備と計画を立てて、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に、新しいキャリアを応援してくれた家族や友人、そして機会を与えてくれた会社に感謝しています。これからも日々精進していきます。