会社の人達は、
働く事より休む事に勤しんでいる。
戴き物のロールケーキ、
相手が食べられないことがわかっていても、
世間的には、
普通は声をかけるけれど、
静かなる人が居ないと、
誰一人として声すらかける訳がない。
案の定、声すらかからない。
今に始まった事ではない。
発病以前、
普通に食事が出来ていた頃からの
根深い陰湿な慣習。
心根の卑しい人達のすることに、
いちいち腹立てるよりも、
その行為自体が表している
心根の卑しさにすら気付けない事を憐れんであげる。
今はまだ若いから大丈夫。
顔には卑しさが出る歳ではないから…、
取り返しの付かない年齢になってすら
自らの顔に表れる卑しさに気付けないだろう。
彼女らは…
彼女らにとっては当たり前の日常だから。
保育園児レベルの当たり前の躾が身に付いていない人達だから。