つい4ヶ月ほど前、ご近所さんのひとり暮らしのかた(77歳)が歩いているときに前から来た自転車を避けようとして尻もちをつき、そのまま救急車で病院へ、結果脊椎の圧迫骨折と診断され、手術はしませんでしたが温存療法?で1ヶ月入院、その後リハビリ施設に移動して3ヶ月、昨日近々退院するに当たって練習?のために一時帰宅しに戻ってきました、夕方には施設に戻りましたけれど




彼女はもともと病気があって、介護度2だったのですが今回の件で歩行器を利用しないと外を歩けなくなったため、おそらく介護度は上がると思います


一時帰宅してきた彼女に、びっくりするほど大勢のスタッフが付いてきていて驚きました


数えてみたわけではないですが、7〜8人? メインはケアマネですが、自宅を暮らしやすいように改造するための専門の業者も来ていましたし、室内で使用すると思われる介護グッズ(風呂場の椅子等)を持ってきていた業者、歩行器もいくつか準備してあって選び放題的な感じでした


たったひとりの老人が一人暮らしを再開するための手助けに、これほどたくさんの人々が携わっていることに驚きました


ありがたいことですが、介護保険制度にどれだけの金銭が渦巻いているのかも感じました






私自身は保険料を納めてはいますが、まだ利用する立場にはなっていません


亡くなった実母は亡くなる前2年間は寝たきり状態ではありましたが、頭は衰えていなかったせいもあり介護保険のお世話にはならず旅立ちました



義母は10年近く施設暮らしをしましたし、入所前は田舎で一人暮らしをする中でヘルパーさんのお世話にもなりましたしデイケアも利用しましたので、介護保険にはずいぶんと助けられました



昨年亡くなった実姉は介護度5でひとり暮らしは無理とのことで、ショートステイを繰り返し利用して、その後終の住処として施設で7年も暮らしたので。やはり介護保険には助けられました


さていつかは自分もお世話になるんだろうか、、


出来ることなら前日まで元気に過ごしていて、翌朝目覚めることなくそのままというのが理想ですね