昨年暮れ頃、息子からラインが来て



誕生日会(毎年所属しているジムで盛大にやってもらっている)に使うので赤ん坊だった頃と中高生時代の写真を送ってほしいとのこと


赤ん坊時代のはすぐに送れるけど中高生時代の写真なんか見たことない、絶賛反抗期中だった6年間、母親に撮った写真なんか見せたことなかったでしょと言うと、そうだったっけ?と


結局、中高生時代のものは自室の本棚にアルバムとして保存してあったようなので、後日それを見に来ました


その様子を見ていたら、アルバムの隣にたくさんの大学ノートが保管してあったことに気付き、何だろうかと息子自身も忘れていたようです


その大量のノートに書かれていたものは、、


息子が大学生だった頃、WOWWOWチャンネルで放送されていた海外のボクシングの試合の克明な分析でした

当時大学の近くに下宿していたので、番組を録画保存してビデオに焼いてまとめて渡すという作業していたのは私ですが、まさかこれほど丁寧にひと試合ひと試合、分析していたとは、、


思わず、オタクだったんだねと言ってしまいました


もちろん今の仕事(ボクシングジムの代表&チーフトレーナー)もオタクじゃないとつとまらないような職業ですが、そういう気質だったこと気付かずにいました



かく言う私も子供の頃から完全なオタク気質、ひとつこと(人間だけに限らず興味がある事)に目が向くとまっしぐらでした


なので私に似ただけですけれど、、


いちばん長かったのはバレーボールの試合観戦、競技そのものが好きでした


今は離れたので事情を知りませんが、当時年間スケジュールが協会から送られて来ると、半年の単位でチケット🎟️購入を決めていました


自分の仕事がどうだとか家族のスケジュールがどうだとか全く考えずにとりあえずチケットを取る、あとはその時になって考えれば良い、そんなふうでした

行ける範囲なら何処へでも行っていたので、男子の試合しか見ない私に協会からたまには女子の試合も見てくださいと無料のチケットを頂くこともありました

当時のバレーボール協会の専務理事だった方から、いつもありがとうと言うお手紙をいただくこともあったくらいチケット買いまくっていたんです


ただし、オタクでしたけどチケット購入以外に何かをしたことはありません


今で言うサセンのように選手の私生活や宿泊先を調べて同じホテルに宿泊している人もいましたが、私はいっさいその手の行動をしたことはないです、興味がないから



さて、最近で言えば


ジェオプさんのデビュー9周年ライブで言ってたファンとの向き合い方、ファンがそこにいてくれるから感謝しかないと言うことでしたが、毎日のように行なっているTikTokライブを見ていると、コンサートでお会いしたことあるファンの方がライブ中に何度も投げ銭をどんどん飛ばしているのを見ると、あぁこういう目に見える応援の仕方が本人にとってありがたいんだろうなと思いました

私はそういう具体的なこと、もしかしたら一度もやったことない気がします

応援している人にお手紙書いたことも皆無だし、プレゼントしたこともないし、、透明人間のようなファンですね

自分でやれる事は、コンサートに行くこと、アルバムが出れば購入すること、サブスクやYouTubeで再生回数を増やすこと、それぐらいしかやっていない

踏み込んで行くのが苦手と言うか遠くで応援したいと言うスタンスは子供の頃からずっと変わっていません


たぶんこれからも変わらない、きっと


自分に気付いてもらいたいと思ったことがない、それで良い思っています