BS朝日で放送されている番組
「建物遺産」

建築物に興味があるので
毎回楽しみに見ています。


今回は「旧網走監獄」




博物館になっているんですね。





少ない看守で見渡せるようになっている
五翼放射状舎房








廊下を歩く看守からは中が見えるように
作られている壁。収容されている囚人からは
対面の部屋は見られない作りだとか。






こちらは独居房


独房だから、この壁の作りはどこからも
視界が遮られるようになっているそうです。





昭和59年まで現役の監獄だったわけで
今見ると建築物としては手の込んだ
作りだと感心しますが、寒さは相当の
ものだったのは想像出来ます。

壁の格子状の作りは、監視する事を
考慮した作りなのでしょうが、
北海道の寒い環境を思うと
ゾクゾクします。


刑務所のお話と、今世間を騒がせている
闇営業のお話で、子供の頃のエピソードを
思い出しました。


父が保護司をしていたので
たまにですが我が家に出てきたばかりの
人が訪ねてくることがありました。

会話の中で
「○○刑務所の食事は美味しかった」
などというのを聞いたりして
ドキドキしたものでした。

そんな中、一人のおじさんが
「お嬢ちゃん、お小遣い」
と言って私にお札をくれました。

ビックリし、瞬時に
「このお金はどんなお金?」
と頭がパニクり、父の顔を見ました。

とりあえず受け取って、後で父に
渡したことを思い出しました。


よくわからん金銭は受け取っちゃダメ❌‼️