長い間一緒に暮らしてきた猫が先週の15日、天寿を全うし天国に
旅立ちました。
野良ちゃんだったので正確な誕生日はわかりませんが、我が家に来て
17年と半年が過ぎました。
亡くなる少し前は、動物の勘からでしょうか、猫と距離を置いていたワン。
死期がせまっていることを感じていたようでした。
でも、火葬するときには、ちゃんと匂いを嗅いでお別れの挨拶をしてました。
日常の暮らしで猫が使っていたものを片づけることが出来ず、部屋の片隅に
猫用トイレや毛布や座布団などを整理して置いてあります。
そして猫が使っていた猫用のこたつにお線香と花と猫のお骨を置いてある
のですが、毎日一度はこうしてそばに行ってしばらく座っているワン。
わかっているのかどうかはわかりませんが、たぶん猫のにおいが残って
いるからだと思います。
ワンが我が家に来たときには、5匹の猫が先輩としていました。
みんな順番に天国に旅立って、最後の仲間とお別れです。
ワンは今15才ですから、15年間一緒に暮らしてきた仲間のとお別れ、
きっと淋しいんだろうな・・・
仲良しだったんです。
やさしいやさしい猫でした。
自分の年齢を考えると、もう一度猫を育てることはないと思うので、
私の人生の最後の猫でした。
幸せな時間をありがとうね。いつかまた逢いたいよ。